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“会社員を続けながら飲食店経営”の時代が本格到来!? 飲食オーナー倶楽部が会員制セミナー「週末飲食オ―ナー倶楽部」を好調開催中


会社員を辞めることなく飲食業で企業する“週末飲食オーナー”をバックアップする株式会社飲食オーナー倶楽部(東京都港区、代表・高樹公一氏)。同社が昨年11月にスタートしたセミナー「週末飲食オーナー倶楽部」が話題を呼んでいる。現役サラリーマンにしてラーメンと焼鳥業態3店舗を営む高樹氏(写真上)がその経験から確立した、本業で安定収入を得ながら飲食店を運営する低リスクのビジネスモデルをベースに勉強会や情報配信を行ってきた同社。本セミナーでは、開業の心構えから資金調達や立地診断、計数管理など必要な知識のレクチャーに加え、テーマに合わせ最前線の人材を講師に招き、全10講で“本気の人材育成”を目指している。 1月16日、その第4講が赤坂で開催された。テーマはFC・ライセンス本部の選び方。基本講義のあと、FC・ライセンス事業を展開する注目企業4社が登場。「ワヰン酒場」「ゴーゴーカレー」「宮崎地鶏料理じとっこ」など話題店のFC開発を手掛ける株式会社ドリームシェアの代表・金成樹氏(写真中)、「らーめん むつみ屋」「らーめん ぶぅ」などをFC展開する株式会社ハートランドの代表・竹麓輔氏(写真下)、和牛専門焼肉店など40店以上をプロデュースする株式会社ガラエンタープライズの代表・重野和稔氏、実績№1の外食コンサルティング企業にして「噂のこの串かつあのおでん」を全国展開する株式会社コロンブスのたまごのフードビジネスプランナー・遠山景子氏が、自社が手掛ける業態やパッケージについて本音のプレゼンテーションを行った。 高樹氏は次のように話す。「資金さえあれば誰でも飲食オーナーになれる時代ですが、後で苦労するケースが多い。サラリーマン飲食店オーナーの場合、現場を他者に任せることが基本となるため、とりわけしっかりとした知識が必要なんです。本セミナーではあえて飲食店経営の厳しさを伝え、実地研修なども通して万全なスキルを身につけた人材の輩出を目的としています」。 飲食業で夢を実現したいという人、将来のためのリスクヘッジと考える人など参加者の動機はさまざまだが、「サラリーマンの持つリソースが他業種ではなく飲食業界に向かうことは、飲食業界全体の拡大や活性化に繋がると考えています」と高樹氏。先の見えない景況を背景に「“週末飲食オーナー”というムーブメントは確実に巻き起こっています。今後も思いを持ったオーナーを輩出していく意向なので、業界全体で応援してほしいですね」。本業で培ったリソースを武器に飲食業に斬り込むサラリーマンオーナーと、意欲と可能性ある人材を求める飲食業界。いかにwin-winの関係を築き、業界活性化の起爆剤となるか。ますます注目したいところだ。 なお次回のセミナーは1月30日(土)を予定しており、新規の参加も可能(無料会員登録後、案内メール配信)。 ●無料会員申し込みフォーム https://www.softasdc.jp/www.inshokuowner.net/02/mailform.html

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