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全国に埋もれている優良食材を発掘するチャンス! 生産者が直接販売する「マルシェ・ジャポン」(農林水産省2009年度補助事業)が全国20以上の会場で展開中!


 飲食店経営者や店長にとって、常によい食材を探し続ける姿勢は非常に重要だ。しかし、日々の日常業務に追われながら同時に・・・というのは、なかなか厳しい。まして、現場に立たなければならない立場であれば尚のこと。そんな飲食店関係者に朗報。東京にいながら全国の優良食材の生産者と直に交流し、食材を購入できる場が誕生した。東京ほか全国20以上の会場で定期的に開催されている「マルシェ・ジャポン」である。※“マルシェ”とは、フランス語で“市場”という意。 「マルシェ・ジャポン」は、農水省の補助事業で「生産者と消費者の交流の場を創出する新たな試み」としてスタートした。同プロジェクトを推進するにあたり、農水省は、全体の運営を支援する全国事業者と各地のマルシェ運営者を募集した。各地のマルシェ開催地(運営者)として、東京は、赤坂サカス(株式会社TBS)、アークヒルズ(森ビル株式会社)、青山国連大学前・表参道GYRE(株式会社マインドシェア)、お台場パレットプラザ、浅草ROX、地下鉄有楽町線 池袋駅B1改札前、錦糸町丸井店エントランス(株式会社野菜ビジネス)の計8会場で開催(開催日により異なる)。ほか、横浜・川崎や札幌、新潟、仙台、大阪、名古屋、福岡などの大都市を含め、全8都市(12社)で催される。 現在、週末を中心に週1~3回ほど定期的に開催されている。出店者は、国内の農林漁業者や生産者団体、国産品を使った加工業者などで、開催地外エリアの業者も出店可能。各マルシェには毎回30店前後が出店し、大都会の公園や広場に仮設テントを張って、自らが作った農産物を販売する。わざわざ遠方からやってくるだけに、生産者の意気込みも高い。地方ならではの珍しい食材や安全にとことんこだわった野菜などがズラリと揃う中、作り手と会話しながら食材の調理法を聞いてメニューのヒントを得たり、食材の特別な栽培法を聞いて知識を深めたり。食材生産のプロフェッショナルらと交流して有意義な時間を過ごしながら、自分の店に合ったものは?と探しまわることができる。マルシェ・ジャポン開催地の近隣では、新鮮なマルシェの食材を使ったオリジナルメニューを提供する店も続々と増えてきている。自分の店に合った食材及び生産者パートナーを探しに、そして日本の食文化の発展、第一次産業の活性に貢献すべく、飲食店関係者は、ぜひ一度「マルシェ・ジャポン」に足を運んでみよう。マルシェ・ジャポン公式ホームページhttp://www.marche-japon.org/

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