コラム一覧

  • 外食企業も「ダイバーシティ経営」を学べ!

    「いま元気な外食企業を挙げよ」と言われれば、おそらく多くの人が「ダイヤモンドダイニング」と答えるに違いない。11月はなんと8店舗の集中出店。しかも商業施設あり駅前ビル物件ありの好立地ばかりを押さえている。改めて、同社の強みとは何なのか考えてみたい。 …
  • つぶやき的”外食業況診断”

    昨日の夜、銀座「函館別館」(エイチワイシステム経営)において、約50名の飲食業オーナーたちが一堂に会した。安田久氏のセミナー後の二次会懇親会である。外食大不況という大波にあるいま、彼らの発言から外食業況"を診断したい。"…
  • 平成恐慌と「人間力」の時代

    このコラムで連続して、未曾有の経済危機の時代に入り、実体経済の悪化の先頭に「外食大不況」が到来しつつあると書いてきた。しかし、この急激な下り坂の中で逆に伸びる企業もある。いま「強い会社」はどこが違うのか?…
  • 「リセット」の時代、待っていてもダメ!

    アメリカ発の株価暴落が引き起こした世界経済の混乱は、「リセッション(景気後退)」を通り越して、いまや「リセット」(元のもくあみ)状態に突き進んでいるかのようだ。株成り金たちも、高値から「半値八掛け二割引」への急降下の恐怖を味わっている。…
  • 「外食暗黒時代」を乗り切る法

    今年もあと2ヶ月。この季節になると、メディアから「2009年の飲食トレンドを予測してほしい」という取材や講演依頼が多くなる。昨日も某トレンド系月刊誌の取材が入った。来年はどんな年になるのだろうか? …
  • 「飲食激動の戦国時代」が来る!

    日頃、親しくさせていただいているダイヤモンドダイニングの松村厚久社長から、昨日メールをいただいた。外食業界が構造不況下にあるなか、先日、業績の上方修正を行い、業界をアッと言わせたが、そのメールの内容は意外なものだった。 …
  • “外食家”と”外食屋”

    先週のメルマガで「政治の世界に政治家"と"政治屋"がいるように、外食業界も、"外食家"と"外食屋"に分かれている」と書いたところ、各方面から反響をもらった。政治の季節だからだろうか?店も経営者も"本物"が求められている。 "…
  • 商業施設の仕掛け人の顔ぶれが変わった!

    駅ビル、百貨店、都市型商業ビル、そして郊外型ショッピングセンターを問わず、商業施設のテナントの顔ぶれがこのところかなり変わってきた。その舞台裏には、リーシングの仕掛け人たちの役割交代劇がある。 …
  • “サードG”新リーダーはどこにいる?

    自民党総裁選が始まった。若手を含む5人が立候補し話題を呼んでいるが、世代交代に活路を見い出す自民党の人気復活作戦"は効を奏しそう。大転換期にある外食業界の未来も、世代交代にかかっているのではないだろうか。 "…
  • 2008年秋、恵比寿戦線異常アリ!

    飲食の聖地"恵比寿が騒がしくなってきた。ここにきて、新店オープンのニュースが相次いでいるが、この秋オープンの特徴は"大箱化""ベタ化"である。それをサーベイしてみよう。"…
  • “商業施設秋の陣”始まる!

    もう9月がそこまで来た。毎年、この時期は、商業施設出店戦争秋の陣"が始まる。今年は、大きな開発はないが、新築商業ビルの"局地戦"が展開される。 "…
  • 「居酒屋甲子園」私論Ⅱ

    8月20日に開催された「第3回居酒屋甲子園」決勝大会を覗いてきた。初めての取材である。「3回目は準備に迷走した。最後の大会になるのでは?」という見方もあっただけに、興味津々。「泣かされまいぞ!」と決意をして行ったのだが...。 …
  • 本当の「ヒーロー」とは?

    北京オリピックの最大の話題は、なんと言っても「有言実行の北島康介」である。100m平泳ぎでは世界新記録、200mでも記録は出なかったが、2位以下をぶっちぎっての金メダル獲得である。改めて、「ヒーローとは何か」を考えさせられた。 …
  • “ポストもつ鍋”の大本命は「せいろ蒸し」!?

    日経MJは夏はせいろ鍋"と書いたが、このところの「せいろ蒸し料理」ブームは一過性のものではない。おそらく、"軸トレンド"として定着するに違いない。"ポストもつ鍋"の大本命だ。"…
  • 今年の夏は”屋上テラス”で乾杯!

    もう8月だというのに、相変わらずニューオープンが相次いでいます。最近、多いのはサブリースを使った居抜き物件か不動産ファンド絡みの新築ビル物件。物件の出方も時代を映す鏡です。そんな中で、新築ビル屋上テラス"に注目してみた。 "…