スペシャル企画

【インフォマート×フーズルート×フードスタジアム特別企画】展示会FOODCROSS conference2022開催!前編

FOODCROSS(フードクロス)は、国内最大級のフード業界のプラットフォーマーであるインフォマート主催の展示会イベント。「人に寄り添う、テクノロジーでつながる、未来を創造する」をテーマに、コロナ禍で落ち込む飲食業界を盛り上げようと企画。2020年にオンラインで開催されたことを皮切りに、2021年にオフライン開催を実施、それに続く2回目が今年も開催された。その開催のきっかけや想い、実際のイベント内容、今後の展望までを主催のインフォマートにインタビュー。今回は、インフォマートが運営するメディア「フーズチャネル」、飲食FCビジネスのマッチングプラットフォーム「フーズルート」、そして「フードスタジアム」の特別コラボ企画として、それぞれに3部にわたってお伝えする。


今回話を伺ったFOODCROSSプロジェクトリーダー石塚賢吾氏

プロジェクトメンバーの鳥山佳峰氏

―FOODCROSS開催のきっかけを教えてください。

インフォマート 石塚賢吾氏(以下、石塚氏):一番大きなきっかけはコロナですね。当社は創業以来23年、企業間を結ぶプラットフォームサービスを様々な業種のお客様に提供してきましたが、特に飲食業界が占める割合は大きく、現在、6万店舗の飲食店をはじめ、卸業者、メーカーなど多くの飲食に携わる皆様とともに成長してきたと言っても過言ではありません。

それが、コロナ禍で飲食店から客足が遠のき、思うように営業できないといった前代未聞の事態となってしまいました。私たちも従来の営業活動、顧客サポートができず、社内のリソースも余っていた状況に。とにかくこの苦しい状況を変えたい、お世話になった飲食業界に対して何かしたい一心でできることを模索していました。そして、この業界はやっぱり人と人のつながりが欠かせないものだ、と再確認。「つなぐ」をコンセプトにした展示会をやろう!と2020年5月からプロジェクトが立ち上がりました。

―社内の反応はいかがでしたか?フード業界を盛り上げたいという理念に共感する一方、コロナ禍で人が集まるイベントには、上場企業として抵抗はなかったのでしょうか。

石塚氏:意外にも「やろう!」という反応が多く、嬉しかったですね。事業部のトップも「今こそ飲食業界に恩返しがしたい」と思いは同じでした。FOODCROSSチームには「やりたい」と自分から手を上げたメンバーが集まりました。

―これまで、こういった展示会イベントを企画したことはあったのでしょうか?

石塚氏:完全に初めてです!手探り状態でイチから自社で企画しました。まずFOODCROSSのコンセプトを固めていきました。「つなぐ」をコンセプトに決めたら、それを体現する取り組みをどうするか。ただ、企業が出展ブースを並べるだけでは他の展示会と変わらない。何か、私たちだからこそできる取り組みを盛り込んだイベントにしたかったんです。

2022年9月22日に第二回目のFOODCROSSが寺田倉庫 WHAT CAFEで開催された

200人超の来場者に加え、約250人のオンライン視聴があった

外食や卸、メーカー、生産者などにまつわる企業、22社が出展した

※中編では実際のFOODCROSSの様子を紹介!「つなぐ」をコンセプトにした新しい展示会のかたちに注目です。

中編はこちら

後編はこちら

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