インタビュー一覧

  • 「インバウンド富裕層を獲得するガストロノミー経済圏を日本全国に作れ!」日本ガストロノミー協会会長・柏原光太郎著『「フーディー」が日本を再生する!ニッポン美食立国論 時代はガストロノミーツーリズム』(発行日刊現代・発売講談社)の本質に迫る!

    本書は著者の山小屋がある軽井沢町の再生物語が源流である。軽井沢町は東京の富裕層がほとんどを占める別荘族、先祖代々からの町民、移住者(新町民)の3者で構成されるが歴史的に利害関係が対立してきた。しかし軽井沢町全体として豊かになるべきだと、別荘族のリーダーが2010年頃40~50代を中心にした「しらかば会」を発足させ、協調、再生の方向を模索した。著者はこの会をベースに新しい経済圏づくりを構想した。要は軽井沢という「点」ではなく、県境や市町村のカベを超えて「線」でつなぎ、さらに食や観光資源などを車で2~3時間の距離で「面」展開する、ガストロノミー(食事と文化の関係を考察)ツーリズムの発想に行きついた。これを「大軽井沢経済圏」としてインバウンド富裕層を呼び込むことで豊かになろうというのだ。以来、10数年、軽井沢町を中心に「いい食」「いい宿」「いい観光」は充実、日本のガストロノミーツーリズムを牽引している。「しらかば会」の活動が本書を書く引き金になったという。…
  • コロナ禍でも国内外に積極出店!坪月商45万円のヒットFCブランド「大衆ホルモン 肉力屋」の強さとは?ディーアール代表・谷脇 宗氏インタビュー

    「客単価3,000円でお腹いっぱい飲み食べできる大衆焼肉業態」をコンセプトにした「大衆ホルモン 肉力屋」。コロナ禍が始まった2020年以降も海外含め積極出店を進め、直近6月にオープンした「大衆ホルモン 肉力屋 川崎チッタ店」で計9店舗となり、飲食業界に逆風が吹く中でも勢いに乗っている稀有なブランドだ。運営は、「大衆ホルモン 肉力屋」を中心に「ラーメン道楽」、焼肉ホルモンの「まるみち」、そば居酒屋の「そば道」、イタリアンバル「バルミチェ」といった多彩な業態を国内外で展開するディーアール。「肉力屋」の業態力の秘密や今後のFC展開について、代表・谷脇 宗氏にインタビューした。…
  • 【スペシャル連載】コロナショック、何していましたか?これからどうしますか? ~Vol.6 プレジャーカンパニー 望月大輔氏~

    飲食店に多大な影響をもたらした新型コロナウイルス。緊急事態宣言にともなう外出自粛要請で客足が激減、休業か営業継続か。店内営業ができなくなった店はテイクアウトやデリバリーに取り組むなど、コロナショックでオーナー達はどのように考え、行動していたのか、どんな心境にあったのか……。コロナショック下におけるオーナー達の姿を探るべく、リレー形式でインタビューを実施。第6回は、「アジアンビストロDai」を中心に展開するプレジャーカンパニーの望月大輔氏に登場してもらった。…
  • コロナショックで飲食業界はどう変わる?飲食ITベンチャーが見る、業界のこれから ~第2回SARAH代表・高橋洋太氏~

    コロナショックで飲食業界はどう変わるのか――。プレーヤーではなく、サポーターとして業界を見ている飲食関連企業が、飲食業界の今後をどう見ているのかに迫る。第2回は、“おいしい一皿が集まるグルメコミュニティサービス”「SARÀH(サラ)」を運営するSARÀH代表の高橋洋太氏が登場。…
  • 【スペシャル連載】コロナショック、何していましたか?これからどうしますか? ~Vol.5 アイロム 森山佳和氏~

    飲食店に多大な影響をもたらした新型コロナウイルス。緊急事態宣言にともなう外出自粛要請で客足が激減、休業か営業継続か。店内営業ができなくなった店はテイクアウトやデリバリーに取り組むなど、コロナショックでオーナー達はどのように考え、行動していたのか、どんな心境にあったのか……。コロナショック下におけるオーナー達の姿を探るべく、リレー形式でインタビューを実施。第5回は、「サカナバル」などを展開するアイロムの森山佳和氏に登場してもらった。…
  • 【スペシャル連載】コロナショック、何していましたか?これからどうしますか? ~Vol.4ロット山崎将志氏&田子英城氏~

    飲食店に多大な影響をもたらした新型コロナウイルス。緊急事態宣言にともなう外出自粛要請で客足が激減、休業か営業継続か。店内営業ができなくなった店はテイクアウトやデリバリーに取り組むなど、コロナショックでオーナー達はどのように考え、行動していたのか、どんな心境にあったのか……。コロナショック下におけるオーナー達の姿を探るべく、リレー形式でインタビューを実施。第四回は、埼玉県で飲食店を展開するロットの創業者で現在はアロットクリエイト代表の田子英城氏、そして現ロット代表の山崎将志氏に登場してもらった。…
  • 【スペシャル連載】コロナショック、何していましたか?これからどうしますか? ~Vol.3 バイタリティ 岩田 浩氏~

    飲食店に多大な影響をもたらした新型コロナウイルス。緊急事態宣言にともなう外出自粛要請で客足が激減、休業か営業継続か。店内営業ができなくなった店はテイクアウトやデリバリーに取り組むなど、コロナショックでオーナー達はどのように考え、行動していたのか、どんな心境にあったのか……。コロナショック下におけるオーナー達の姿を探るべく、リレー形式でインタビューを実施。第三回は、東日本橋を中心に「鳥番長」をはじめ数々の人気店を展開するバイタリティ岩田 浩氏に登場してもらった。…
  • 【スペシャル連載】コロナショック、何していましたか?これからどうしますか? ~Vol.2 ナチュラ河合倫伸氏~

    飲食店に多大な影響をもたらした新型コロナウイルス。緊急事態宣言にともなう外出自粛要請で客足が激減、休業か営業継続か。店内営業ができなくなった店はテイクアウトやデリバリーに取り組むなど、コロナショックでオーナー達はどのように考え、行動していたのか、どんな心境にあったのか……。コロナショック下におけるオーナー達の姿を探るべく、リレー形式でインタビューを実施。第二回は、“行列必至のイタリアンバル”として武蔵小杉で伝説的なヒットとなった「ナチュラ」で知られる、ナチュラ代表・河合倫伸氏に登場してもらった。…
  • 【スペシャル連載】コロナショック、何していましたか?これからどうしますか? ~Vol.1 BigBelly 大林芳彰氏~

    飲食店に多大な影響をもたらした新型コロナウイルス。緊急事態宣言にともなう外出自粛要請で客足が激減、休業か営業継続か。店内営業ができなくなった店はテイクアウトやデリバリーに取り組むなど、コロナショックでオーナー達はどのように考え、行動していたのか、どんな心境にあったのか……。コロナショック下におけるオーナー達の姿を探るべく、リレー形式でインタビューを実施。第一回は、池袋「アガリコ」など繁盛店を展開するBigBellyの大林芳彰氏にトップバッターを務めてもらった。…
  • 【九州版】話題のローカルブランド「九州パンケーキ」の生みの親、村岡浩司氏へ独占ロングインタビュー!九州に熱狂する男は、地域の未来に何を見るのか

    九州産の素材のみで作られたパンケーキミックス粉「九州パンケーキ」。今や大ヒット商品となり、九州のみならず全国3,000店舗のスーパーマーケットでも販売し、地元宮崎をはじめとした九州で展開する「九州パンケーキカフェ」はすでに台湾・シンガポールにも進出。アジアでも大人気だ。さらには「九パン」というブレッドブランドや、九州ソフトクリームファクトリーというプレミアムアイスクリーム業態にも拡大し、九州産穀物は様々な形で新たなビジネスを生んでいる。「僕は、関門海峡を封鎖したっていいと思っている。」そう言い切るほどに、地元九州に熱狂する村岡浩司氏。同氏が考える、これからの九州創生構想とは。…
  • ネオ大衆酒場トレンドの立役者 プロダクトオブタイム代表・千 倫義氏が語る「大衆酒場ビートル」誕生秘話&これからの展望

    都内を中心に全国で幅広いジャンル・業態の飲食店を経営するプロダクトオブタイム(東京都品川区)。同社を率いるのが、千 倫義氏だ。代表的業態「大衆酒場ビートル」は、昨今のトレンドとなっている“ネオ大衆酒場”の原型となり、2018年には、その年に外食業界で活躍した人に贈られる「外食アワード」で“ネオ大衆酒場”の立役者として千氏が受賞。フードスタジアムでは、千氏のこれまでのキャリアや“ネオ大衆酒場”誕生秘話、そしてこれからの展望についてインタビューを行った。…