【ニューオープン】 渋谷に「capovoro(カポボロ)」が開業。中目黒「初場所」がヒットの吉利氏&加藤氏のタッグ第二弾は紹介制・予約制のイタリアン。原価や人件費の高騰に合わせた利益構造の改革にも挑む 23.05.24 Tweet
4月10日、渋谷に「capovoro」がオープンした。運営は近藤商会(東京都板橋区、代表:吉利雄太氏)だが、Rhythm Place(東京都中野区、代表:加藤 亮氏)も出資し実質的には2社の共同経営だ。近藤商会が運営していた池袋の「ハトノーユ」が物件立ち退きによる閉店にともない、リソースを移すために出店。「ハトノーユ」は単価4000円のカジュアルなイタリアン居酒屋だったが、イタリアンという軸はそのままに、今回は単価1万円強、住所非公開の紹介制かつ完全予約制のスタイルに一新。提供するのは、月替わりのおまかせコースだ。予約制にすることで食材や人員を効率的に配分し、昨今の物価や人件費の高騰をカバーしていく狙い。同店を起点に、変化する社会情勢に合わせ会社全体の収益体制を見直していく。…

























