緑が丘に「Civetta（チベッタ）」がオープン。イタリアでの修行経験をはじめ、国内ではひらまつやコローリ等を経て独立した店主が目指すのは、普段使いのイタリアン

ハレの日はもちろん、“いつも行きたい”と思われる店を目指す

枡田氏が目指しているのは、年齢や性別を問わず、誰からも愛される店。「内装はあまり飾り立てず、自分自身が年齢を重ねても通い続けたいと思える店を意識しました。おひとり様からファミリーまで、いつでも気軽に行ける店として活用してもらえたら。ときにはパスタひと皿とワイン1杯だけ召し上がって帰られる方もいらっしゃいますよ」。

様々な人との出会いがあったり、自身が作った料理を食べる人の笑顔が間近に見られる飲食店の仕事が何よりも好きなのだと微笑む枡田氏。「少しずつ地元の方や、遠方の方にもお店を認知してもらって売上を伸ばし、スタッフを増やしてさらに良いお店にしていけたら」と話すが、地元の名店として受け入れられる日はそう遠くはないだろう。

穏やかな語り口と柔らかい笑顔が印象的な店主の枡田真氏

（取材＝河西みのり）

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