「大衆酒場ネオトーキョー下北沢店」がオープン。坪月商50万円の三軒茶屋に続く同ブランド2店舗目！ストリートカルチャーを反映したトレンド感満載の酒場業態

激安店の多いエリアで「入りやすさ」が課題に。今後も同業態の展開を睨む

「近隣にはドリンク1杯200円代の激安居酒屋が多く、それらと比較されて『入りにくい』と思われている節があることが現在の課題ですね。今回は“格好良さ”に寄せましたが、もう少し入りやすくする必要があるかもしれません。のれんを付けたり、大衆酒場感を出そうかと考え中。確かに当店は激安店と比較したら高いですが、それ以上の価値を提供している自信はありますし、一度来てもらえれば気に入ってもらえるはず。これまで既存店も、街の特性を見極め、それに合わせた店づくりをしてきた。毎回、新しい街への出店は勉強になりますね」と岩崎氏。

今後も物件次第で「ネオトーキョー」の展開も視野に入れる。「一方で、30代女性をメインターゲットにしたもう少し大人っぽい居酒屋業態もやりたい。それと『ネオトーキョー』との2本柱にできたら」と岩崎氏は話す。

写真右からSLICK代表の岩崎慶人氏、アルバイトスタッフの杉原貫太氏、シェフの阿部恭介氏、次期店長の丹野翼氏

（取材＝大関　まなみ）

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