経堂にネオ角打ち「no.506」が開業。外苑前「no.501」、千歳船橋「no.502」に続く3店舗目、 “桃源郷”をテーマにしたアジアン×自然派ワインのスタイルで、外食ならではの空間体験を演出

自然派ワインへの感度が高い近隣住民が集う店に

客層はワインへの感度が高い近隣住民が多く、女性を中心に幅広い世代が来店。「今までは外苑前『no.501』によく行っていたが、自宅が経堂なので近くにできて嬉しい」というお客の声も聞かれ、少しずつ地元に根付き始めていると手ごたえを感じているという。現在は通し営業でランチ・アラカルトともに時間を問わず提供しているが、今後の時世により柔軟に対応する予定だ。また今年で3年目となる自社ワインも年末年始に向けてリリースも準備中。自身が思い描くコンセプトを次々に体現していく尾藤氏。ぜひ今後の動向にも注目したい。

自然派ワイン好きが高じてボトルトーキョーに入社した戸田光祐氏（右端）とスタッフのみなさん。背景のアートは尾藤氏が手掛けた作品で、まだ完成形ではないのだという

（取材＝田窪 綾）

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