品川駅高輪口前の複合施設「SHINAGAWA GOOS（シナガワ グース）」が2011年4月29日グランドオープン！

京浜急行電鉄（東京都港区、社長 石渡恒夫氏）は、品川駅高輪口の既存施設（旧「ホテル パシフィック東京」）を改装し、2011年4月29日「SHINAGAWA GOOS（シナガワ グース）」をオープンした。施設は、都内最大級のビジネスホテル「京急EXイン 品川駅前」を中核に、飲食店舗、大規模貸会議室、宴会施設、物販店舗など多様なテナントが集積する複合施設である。品川駅高輪口から徒歩3分という好立地に加え、同駅からノンストップで羽田空港国際線ターミナル駅まで13分（京急線エアポート快特利用時の標準時間）とアクセスも良く、多くの利用者が見込まれる新施設として生まれ変わる。
「SHINAGAWA GOOS（シナガワ グース）」の名称は、品川の街の入口として(Gate)、品川を訪れる人々や品川で暮らす人々の記憶に残る特別な時間（Occasion）、都心での落ち着いた環境(Oasis)、同施設ならではの満足(Satisfaction)を提供する場所にしたいという想いを込めて名付けられた。
この施設内は、4つのカテゴリーに分かれている。
まず、「京急EXイン 品川駅前」。既存施設を利用し、6階から27階に客室数935室という都内有数の客室数を誇るビジネスホテルへと生まれ変わった。シングルルーム24m2～、ツインルーム30m2～と、ビジネスホテルとしては、非常にゆとりのある広さを持つ客室となっている。サービスのスリム化をはかり、リーズナブルな宿泊料金体系でシティホテル並みの客室を提供する。
次いで、「THE LANDMARK SQUARE TOKYO(ザ ランドマーク スクエア トーキョー)」。こちらはポジティブドリームパーソンズ(東京都渋谷区 代表取締役、杉元崇氏)の運営。「THE LANDMARK SQUARE」の新業態ブランドを立ち上げ、その1号展開が同施設となる。ここは、3つのレストラン・カフェ・バーと、会議や宴会のためのバンケットルーム、フラワーショップを含んだ複合施設で、ウエディングとレストランなど4事業をワンストップで提供するのが特徴だ。エリア全体に、日本独自の文化を継承した建築やインテリアが配された”落ち着きのある”空間で統一している。
さらに、「ガーデンシティ品川」は、コンベンション、ミーティング等最大1,800名収容の「ボールルーム」他、用途に合わせて利用できる多彩な10の空間を備える。音響照明、美術製作も含め専任コーディネーターが企画立案、進行をサポート。料理はフレンチ、モダンチャイニーズからシェフが腕をふるう。
その他、レストラン、ショップゾーンには、アメリカンスタイルのグリル料理「レストランチェリー ウィズ スカイバー」、中華料理「東天紅 高輪店」、加賀料理「大志満」、モダンインターナショナルキュイジーヌ「ガーデンレストラン」、カフェ＆バー「ガーデンカフェ ウィズ テラスバー」、レストラン＆アメリカンバー「T.G.I.Friday’s」、クリエイティブダイニング「Creative Dining Den Den Den －La Campagne－」、バー「bar segredo（セグレド）」、シンガポール料理「シーフード・リパブリック」など、あらゆるジャンルの飲食店が並ぶ。オフィスワーカーの日常使いから特別な日に訪れる店まで、幅広い業態ラインナップとなっているのが他の商業施設とは異なる点だ。
注目は、ブライダルを主事業としてきたポジティブドリームパーソンズの運営する「ガーデンレストラン」など3店舗。デザインは万井純氏。「クールジャパン」を体現した「漆」「竹細工」「ブナコ」を用いた内装と、ブライダルのノウハウを生かしたもてなしを提供する。
ショップゾーンには、フラワーショップやファッション・アクセサリーグッズ、コンビニエンスストア、ネイルサロン、書店など様々な分野が揃った。
新施設が続々とオープンする品川。「SHINAGAWA GOOS」の誕生により、更なる盛り上がりが期待できそうだ。

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