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東急グルメフロントがシンガポールの高級ティーサロン「TWG Tea」を5月25日、自由が丘にオープン

(取材=滝口 智子)


東急グルメフロント(東京都目黒区、代表取締役社長・木村知郎氏)はシンガポール発の高級ティーサロン「TWG Tea」を世界で展開するTWG Tea Company Pte Ltd(本社・シンガポール、創立者:マノージ・ムルジャ二、タハ・ブクディブ)と提携し、「TWG Tea 自由が丘」を5月25日にオープンした。今回が「TWG Tea」の日本初進出となる。 「TWG Tea」は2008年にシンガポールのビジネス街・ラッフルズプレイスに1号店をオープン。世界最大級の茶葉数や芸術センスのあふれるスィーツ、高級感漂う店舗コンセプトで多くの紅茶ファンを獲得し、高級ブランドが多数入居する商業施設などに進出してきた。 2009年にはシンガポール航空のビジネスクラス以上の機内サービスに採用され、現在は東京を含め、シンガポール内外の一流ホテルの客室のラウンジなどでも提供されている。ほかにシンガポールの高島屋、ロンドンのハロッズ、アメリカ・台湾・日本のDean&Delucaなどで商品を販売。2010年8月にはドバイに2号店がオープンする予定だ。 「TWG Tea」では世界36カ国・約800種類もの茶葉を揃えているが、今回、自由が丘店では常時260種類以上をラインナップ。従来通り、ティーバックは茶葉をいためないように手縫いしたコットン100%を使い、すべてのお茶をアイスティーでも楽しませる。すべてのスィーツに茶葉を使うこだわりようだ。 さらにお茶をベストな状態で提供する専門家”ティーコノッサー”も店に常駐。お湯の最適温度やウォーマーでの蒸らし時間などを、お客は気軽に教えてもらえる。また、店内には物販コーナーも設置。カラフルな茶葉の缶をディスプレイし、50gから購入できる。ほかに18金を使用したティーポットや関連アクセサリーなども販売する。 ティーメニューは「ティーポットサービス」800円・1ポット~で、「TWG Tea」の代表茶「Singapore Breakfast Tea」や、ブラックティにキャラメルをブレンドした「Napoleon Tea」などを用意。スィーツはミシュラン2つ星パティシエのフィリップ・ラングロワ氏が監修し、「バニラブルボンティーの入ったワイルドストロベリーとクリームのタルト」550円などを揃える。ディナーの「ビーフ フィレ ティーブレッド」1650円などにも、ブラックティを使用。 オープニング・レセプションのためにシンガポールから来日した「TWG Tea」の担当者は、「シンガポールでは紅茶を使ったシャンパンなど、新しい味わい方も広がっています。ビジネスミーティングだけではなく、一般の若者の間でも人気が高まっているところ。日本をイメージした“桜”などの茶葉も、世界では比較的人気が高いです」とコメントしていた。

店舗データ

店名 TWG Tea 自由が丘
住所 東京都目黒区自由が丘1-9-8

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アクセス 東急東横線自由が丘駅 南出口直結
電話 03-3718-1588
営業時間 11:00~21:00 (ランチ~14:00、ティー14:00~17:00、ディナー17:00~21:00 )
定休日 無休
坪数客数 106平米・22席
運営会社 株式会社東急グルメフロント
関連リンク TWG Tea
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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