飲食店・レストランの“トレンド”を配信するフードビジネスニュースサイト「フードスタジアム」

ヘッドライン

新宿を中心にワインバル「MARUGO(マルゴー)」ブランドを展開するワルツがホームグランド新宿三丁目の新しい顔となる居酒屋割烹「三三五五(さんさんごご)」とラウンジバル「371BAR(サンナナイチバル)」の2店舗を5月1日に同時オープン

おしゃれな雰囲気の開放感溢れるファサードの371。街の景色を華やかにしている
手前左「北海道熟成大沼牛サーロイン200gローストビーフ」。右「季節のフルーツ生ハムゴルゴンゾーラムース添え」。奥「旬野菜のバーニャカウダー」
sakeセラーを囲むカウンター。落ち着いたモダンジャパン環境は2階の三三五五
手間「大穴子の白焼き」。左奥「旬魚のお造り」。右奥「旬野菜と金目鯛の蒸し物」
新店舗開発から既存店までを取り仕切る統括マネージャー中嶋俊活氏

(取材=にしやま とみ子)


トップブランド「MARUGO(マルゴー)」を新宿でドミナントに展開し、丸の内、六本木では大型複合施設に出店を行っているワルツ(東京都新宿区、代表取締役 大竹信子氏)が、ホームグランド新宿三丁目の新しい顔となる新業態、居酒屋割烹「三三五五(さんさんごご)」とラウンジバル「371BAR(サンナナイチバル)」を5月1日、2店同時オープンさせた。2店舗は、東急グループが新宿三丁目に建設したホテル「TOKYU STAY」の別棟、2層建て飲食施設の一括運営となる。

1階はワインのみならずあらゆるアルコールを提供する新宿初の本格ラウンジバル「371BAR」で、朝から深夜まで憩いの場としている。外階段から上がる2階は、同社2軒目となる和業態「三三五五」で、日本酒と日本ワインを楽しむ居酒屋以上割烹未満の大人の酒場。新宿三丁目に本格的でいて気軽に楽しめる新しい日本の食文化を仕掛けている。新宿三丁目の角地の2面を大胆なほどに全面的に開口した「371BAR」は、解放感に満ちたラウンジバルだ。黒でまとめた落ち着いた雰囲気ながらもハイテーブルを配したカジュアルスタイル。ワインセラーと洋酒棚を囲む本格的バーカウンターは通りからも際立ち、大人の酒場らしい風格を放つ。連日賑わい、活気があふれ、新宿3丁目の景色に華やかさを添えている。

同店は、ホテルの朝食レストランとして朝7時から10時までビュッフェスタイルのモーニングタイムを担う。1500円で食べ放題という朝食はスクランブルエッグといった洋食も並ぶが、2階の「三三五五」で作る煮魚、出汁巻き玉子、煮物といった7割が和食という。一旦クローズした後、11時30分から17時までをランチ&カフェ。17時から翌4時半までのディナー&バータイムでは、シェフが作る本格料理が味わえる。限定の「北海道熟成大沼牛サーロイン200gのローストビーフ」(2800円)。「仙台黒毛和牛スネ肉の赤ワイン煮込み」(1800円)、「山形平田牧場より金華豚肩ロースのソテー」(2000円)などガッツリな肉料理が揃う。そのほかに「羊の生ハム」、「蝦夷鹿の生ハム」(各1000円)などの珍しい一品も揃えたシャルキトリー、チーズなどもメニューに並ぶ。ドリンクはワイン(グラス10種類600円〜/ボトル100種類)の他「371Specialハイボール」(700円)をはじめとしたカクテル類、多くのスピリッツ、ウィスキーといった本格バーとして豊富なアイテムを揃えている。

2階は1階と打って変わり、同社初の日本酒を看板とした和業態の居酒屋割烹「三三五五」。磨りガラス仕様のおしゃれなガラリ戸に、白のノレンがさがる和風店舗らしいシックなファサード。店内は日本の伝統的な格子をセンス良くデザイン化したモダンジャパンテイストに仕上げた空間だ。扉を開け迎えてくれるのは、日本酒の一升瓶を並べた特注のsake セラーと囲むように設えたカウンター。その右手には板前の立つカウンターとなり、カウンター上には新鮮な食材が並び、本格料理へのこだわりを見せる。

看板メニューの一つである大穴子をはじめ、独自のルートで全国各地から届く鮮魚の中には貴重な釣り魚も揃えた海鮮料理をメインにする。「お造り3点盛り」(1800円)から「鮮魚の炙り」(1400円〜1500円)、「かぶと煮or焼き」(1400円前後〜)などに、自慢の国産大穴子の「天婦羅」(1200円)、「白焼きorタレ焼き」(1200円)なども揃える。千葉県から届く有機野菜もたっぷりな「海鮮サラダ」(1000円/ハーフ800円)も。日本酒(120ml600円〜/1合850円〜/2合1700円〜)は、旬の銘柄から話題の銘柄などまで常時30種類以上は揃える。日本酒初心者も楽しめるフルーティなタイプから燗酒で楽しむタイプまで専門性をみせる。日本酒同様に力を入れる日本ワインはグラス6種類600円〜でボトル3800円〜を揃え、和食を楽しませる。

新宿3丁目を食ブランドエリアへと引き立て、ワインバル業態をリードしてきた同社、今後も「MARUGOマルゴー」を筆頭に積極的な展開を目指す。

店舗データ

店名 1F「371BAR」、2F「三三五五」
住所 東京都新宿区新宿3-7-1

 >> GoogleMapで見る

アクセス 東京メトロ・東京新都心線「新宿3丁目駅」より徒歩1分
電話 「371BAR」03-3353-0371
「三三五五」03-3355-5566
営業時間 「371BAR」
モーニング   7:00〜10:00
ランチ&カフェ 11:30〜17:00
ディナー&バー 17:00〜4:30 
「三三五五」月〜金17:00〜2:00
土   15:00〜2:00
日祝  15:00〜24:00
定休日 無休
坪数客数 「371BAR」60坪・120席
「三三五五」40坪・70席
客単価 各店4000円
運営会社 株式会社ワルツ
関連リンク マルゴグループ(HP)
関連リンク 371BAR(HP)
関連リンク 三三五五(HP)
関連ページ BAR LIMITE(記事)
関連ページ BAR PELOTA(記事)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

ヘッドライン一覧トップへ

Uber Eats レストランパートナー募集
Copyright © 2014 FOOD STADIUM INC. All Rights Reserved.