チケッティは自家製、既製品使わず原価を抑制&手づくりの美味しさ訴求
バーカロゾーンの特徴は、なんといっても「ワイン1杯300円~、チケッティ150円~」の価格訴求力だ。チケッティは常時40品、おおよそ野菜系が150〜200円、魚や肉系が250〜350円。「一番下の価格を150円にして、そのレンジを2〜3品置くとお客様が安心して選べて、『フードが150円!』と驚きを感じてもらえる」と梶谷氏。
内容やポーションを工夫してこの価格帯に収めているが、商品はすべて店内で料理人が手づくりしており、「かなり手間がかかっている」(梶谷氏)ということだ。既製品も極力使っておらず、その分、原価を下げ、手づくりの美味しさを打ち出す。例えば取材時は「タラのマンテカート」(300円)、「イワシのサオール」(350円)、「牛ハツのパセリソース」(300円)などがカウンターに並ぶ。注文後は盛るだけのものが多く、クイックに提供できる。
さらに、調理時間はかかるが、チケッティを楽しんだ後のメインや〆も充実しており、「牛レバーのヴェネチア風ソテー」(1300円)や、「BACARA風イカスミのスパゲティ」(2100円)などのパスタ、さらにデザートまで揃う。

バーカロゾーンのカウンターにずらりと並ぶチケッティ。毎日、店内で手づくりしており、内容も頻繁に変わる
ドリンクはワインが主軸で、いずれもナチュラルワインで揃えている。目玉は1杯300円のハウスワイン。利益は少ないが広告代わりの品で、多くのお客が注文する。オープン月の9月は20日営業で白だけで1500杯が出たという。それ以外にも、グラスで17品を揃えており、1杯500~800円。生ビールは「アサヒスーパードライ」(500円)、他、ワインカクテルやソフトドリンクなどを用意。
立ち飲みのバーカロゾーンの客単価は2000円ほど。お得な価格設定の分、注文と商品の受け取りはセルフ式だ。お客は注文時にトランプを模したオリジナルのカードが渡され、その番号で呼び出しされ商品を受け取る。
店舗データ
| 店名 | BACARA(バカラ)アトレ恵比寿店 |
|---|---|
| 住所 | 東京都渋谷区恵比寿南1-6 アトレ恵比寿西館 4F |
| アクセス | 恵比寿駅直結 |
| 電話 | 03-6416-0210 |
| 営業時間 | 11:00〜23:00(平日は11:00〜15:00がランチタイム) |
| 定休日 | 無休 |
| 坪数客数 | 全体28.9坪、バーカロ20名、レストラン34席 |
| 客単価 | ランチ1500~2000円、ディナー立ち飲み2000円、着席6000~6500円 |
| 運営会社 | 株式会社RYコーポレーション |
| オープン日 | 2026年9月10日 |
| 関連リンク | BACARA(Instagram) |
| 関連リンク | RYコーポレーション(HP) |


















