駒場東大前に「888（みつばち）」がオープン！代々木八幡の間借りランチ店「DayGame 888」の店主が開いたのは、昼も夜も、いつ行っても楽しめる“ちょうどいい店”

手間ひまかけた料理が常時20種類以上。オリジナル調味料“醤”も人気

メニュー構成については、高木氏が“食べたいもの”がベースだ。ランチタイムは数量限定で「今日の定食」（1000円）を提供する他、昼飲みもOK。グランドメニューには季節の野菜を盛り合わせた「アテモリ」（600円）や「海老焼売」（1個400円）、「鶏ハム」（400円）、「本日のチャーハン」（600～800円）など、日替わりを含め、手作りのメニューが常時25～30種類は並ぶ。内容は「すぐに飽きちゃうから」と頻繁に変わるというが、いつ訪れても新しい料理との出合いがあり、常連客にとっては嬉しい限り。すぐ近くの東大に通う留学生をはじめ、外国人客が多いことから、手描きメニューにはイラストと英文も添えられている。

同店でのお楽しみは、なんといっても高木氏お手製調味料の“醤（ジャン）”。こちらも常時入れ替わるというが、取材時は「タマリンドとエビ」「フェンネルとミントライム」「大葉塩」「チミチュリソース」など多彩な醤がラインナップ。「お豆腐につけてもいいし、お刺身でもいいし。好きなように楽しんでもらって、最終的には醤を舐めながらお酒を飲んでもらってもいいかなって」。

ドリンクは「グラスビール（アサヒ熟撰）」（500円、「ハイボール（サントリーオールド）」（600円）といった定番から、クラフトビール（700円～）や自家製果実酒（＋ソーダ600円）、焼酎（600円～）、自然派ワイン（700円～）、日本酒（カップ酒、グラス各800円～）に、「メスカル」（1000円）、「紹興酒」（600円）とかなり充実している。

「海老焼売」のタネは鶏挽肉をベースに山芋を加え、ふんわりとした食感に仕上げる。
料理は1人で来てもあれこれ楽しめるよう、小ポーションで提供する。

「888」の名物でもある“醤”。常時10種類前後が揃うという

店舗データ