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「ダイカンヤマパンダ」がオープン!「wine stand ENRICO 松濤」に続く2号店は点心&自然派ワインをメインに据えた、代官山の大人の社交場

5月6日、代官山に「ダイカンヤマパンダ」がオープンした。運営はenrico(東京都渋谷区、代表:河野裕志氏)で、神泉「wine stand ENRICO(エンリコ)松濤」に続く2店舗目。自然派ワインと、焼売などオリジナリティに富んだ点心をはじめ、創作系中華料理を揃え、年齢や性別を超えて多様な人々が集う“社交の場”を提供する。点心やクラフトビールなどのEC販売も視野に入れるという。


オーナーはベビー用品の輸入代理店も運営するWEBエンジニア

「ダイカンヤマパンダ」があるのは、建築家・平田晃久氏が設計を手がけたことで知られる商業施設「sarugaku」の一角。「この物件は、点心とワインのお店をやりたいな…と考えているときに偶然見つけました。本当は中華街の片隅にあるような汚くて、でもワインだけはしっかり揃った店を作ろうと思っていたんですが、(店を任せることになった)北村君がシュっとしてるから、汚い店にするわけにはいかないなと思って」と朗らかに笑うオーナーの河野氏。

実は河野氏の本業はWEBシステム開発。自身が愛娘のために購入したアメリカ製の抱っこひもをきっかけに、ベビー用品の輸入販売を始めたのが小売業の始まりだ。飲食業界での展開は全く考えていなかったが、縁あって2020年開業の「wine stand ENRICO松濤」の立ち上げに出資者として関わることになり、コロナなどさまざまな事情を経て経営を任されることに。「ベビー用品にしても、エンリコにしても、僕は“巻き込まれ系”経営者なんです」と笑うが、現在はベビー用品のセレクトショップは全国に30店舗を展開、「wine stand ENRICO松濤」も順調に業績を伸ばし、連日多くの人で賑わう繁盛店に成長した。

2店舗目を出店するにあたり、料理人を探していたときに出会ったのが店主の北村卓也氏だ。北村氏は「wine stand ENRICO松濤」のスタッフとも交流があり、料理人としてのキャリアに加え、ワインショップで働いていた経験もあるという逸材。折しも転職を考えているタイミングだったこともあって「奇跡的な出会いだった」と河野氏。そんな北村氏のイメージに合わせて、内装は明るくスマートな空間をイメージ。入り口に設置したワインセラーには常時200種類以上のワインが並び、お客はここから自由にワインを選ぶことができる。道行く人からも2階の明かりが見え、女性の一人客も入りやすい雰囲気だ。早くも評判を呼び、若い世代から中高年まで幅広い層が集い、グラスを交わす姿が見られるという。

飲食店やビューティーサロンなどが入居する「sarugaku」の奥、C棟の2階に構える店舗

店内はカウンターを中心にハイテーブルを設置。壁面はガラス張りになっており、夜でも明るい雰囲気

店舗データ

店名 ダイカンヤマパンダ
住所 東京都渋谷区猿楽町26-2 sarugaku C-2F

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アクセス 代官山駅から徒歩3分
電話 050-3574-0225
営業時間 平日17:00~24:00、土日祝16:00~24:00(フード23:00LO)
定休日 月曜+不定休
坪数客数 10坪約15席
客単価 7000円
運営会社 enrico合同会社
オープン日 2023年5月6日
関連リンク ダイカンヤマパンダ(HP)
関連リンク ダイカンヤマパンダ(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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