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池尻大橋に「酒と麺 タイノタイ」がオープン!魚真出身のオーナーが三軒茶屋「魚と酒 めから鱗」に続いて手がける2号店は、〆まで美味いラーメン居酒屋

5月10日、池尻大橋に「酒と麺 タイノタイ」がオープンした。運営するスケイル(東京都世田谷区)の代表・田中秀和氏は、「魚真」を運営するシン(東京都世田谷区、代表取締役:加世井眞次氏)出身。2019年に開業した三軒茶屋「魚と酒 めから鱗」に続く2店舗目は、こだわりの鯛ラーメンを前面に打ち出し、ファミリー利用から“〆の1杯”まで、あらゆる層が楽しめる新業態として、店舗展開も視野に入れる。


顧客と雇用の間口を広げる新業態を提案

池尻大橋駅東口から徒歩1分と好立地に構える「酒と麺タイノタイ」。オーナーの田中氏は2019年、三軒茶屋に創業店「魚と酒 めから鱗」をオープンした直後から店舗展開を考えており、あまり離れていない場所で物件を探していたという。当初は「魚と酒 めから鱗」同様、上質な料理と酒を楽しませる客単価5000円以上の店を作ることも考えたが、界隈には高級店が多いこともあり、コンセプトをがらりと変え“ラーメン”を打ち出すことに。

池尻大橋に目を付けたのは店長の杉本賢治氏で「通勤で毎日のように自転車でこの辺りを通っていたのですが、深夜まで営業しているお店も、ラーメン屋も少ない。この場所だったら、高価格帯の店よりももっとカジュアルな店の方がいいのでは、と提案しました」。新たにラーメン居酒屋業態を立ち上げた背景には、従業員が働きやすい環境を作りたいという狙いもあった。休日・休暇や保険などの制度を整え、オペレーションを安定させるため、業務を細部までマニュアル化。高度な調理技術がないスタッフでも店が回せるよう工夫することで、「飲食店で働いてみたいが、忙しそう、厳しそうなどの理由から敬遠している人にも挑戦しやすい場を提供したい」と田中氏。

もともと寿司店だったという物件は、カウンター席をメインとする1階と、ゆったりとしたテーブル席を配置したB1階の2フロアに分かれている。ひとり客からファミリー、団体客まで、また、“サク飲み”から食事需要に宴会、〆の1杯と、様々なシーンやニーズに対応したいと話す。

池尻大橋駅から目と鼻の先、国道246号沿いに構える店舗

カウンターをメインに設えた1階席は、一人でふらっと立ち寄りやすい雰囲気。地下1階はテーブル席を並べ、団体客にも対応

店舗データ

店名 酒と麺(さけとめん) タイノタイ 池尻本店
住所 東京都目黒区東山3-1-19 シティビル池尻大橋 1F

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アクセス 池尻大橋駅から徒歩1分
電話 03-5708-5658
営業時間 17:00~翌3:00
定休日 不定休
坪数客数 22坪38席
客単価 3500円
運営会社 株式会社スケイル
オープン日 2023年4月28日
関連リンク 酒と麺 タイノタイ 池尻本店(Instagram)
関連リンク 魚と酒 めから鱗(記事)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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