五反田にベーカリーカフェ「SAISON（セゾン）」がオープン。「大衆酒場ビートル」「まり花」などのプロダクトオブタイムの新業態、“朝食”のライフスタイルを提案

アメリカンスタイルの朝食を、1日を通じて楽しめる

パンは、小麦やライ麦などからおこした酵母で焼く「サワードブレッド」をはじめ、クロワッサンやパンドミ（食パン）、フルーツをのせたデニッシュやカレーパンなどの総菜パンまでバラエティ豊か。マフィンも定番から季節限定のものまでさまざまなフレーバーを用意。テイクアウトはもちろん、コーヒーとともに店内でも楽しめる。注力アイテムであるタルティーヌは、「アボカド」「ベジタブル」（各800円）、「スモークサーモン」（980円）など６品。イートイン限定のメニューとしては、「オムレツ」「スクランブルエッグ」（各600円）などの卵料理、「アスパラ」（850円）、「トマト」（500円）などのグリル野菜、スープ（各種500円）、「ハム」「ソーセージ」(各400円)、」「ヨーグルト」（450円）など、「朝食に食べたい料理」を主眼にラインナップするが、朝のみならず終日楽しめる。

ドリンクは、アメリカ「Overwiew」の豆を使った「ロングブラック」（エスプレッソのお湯割り、450円）や「カフェラテ」（500円）などのエスプレッソドリンクを筆頭に、紅茶やハーブティ、ホットミルク、各種ジュース。ビールはドラフトで「SaisonBeer」「LagerBeer」（各700円）のほか、缶・ボトルのクラフトビール（1060円～）に、ワイン（グラス880円～）も。「ブラッディマリー」（700円）、「コアントローカプチーノ」（850円）などカクテルも揃え、「アメリカのベーカリーカフェでは昼飲みもよく見かける光景です」（千氏）。

力を入れているアイテムのひとつ、タルティーヌは、パンに野菜などのフィリングをのせたオープンサンドイッチのこと。写真は「キューカンバー」（800円）、サワードブレッドにサワークリームを塗り、薄切りにしたきゅうりをのせる。仕上げに柑橘の皮を削って素材のさわやかさを引き立てる

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