中野に「クラフト麦酒酒場 シトラバ」の新業態「Pizzer Citraba （ピッツァー シトラバ）」がオープン！ピザ×自然派ワイン×スペシャルティコーヒーで幅広い層の集客を目指す

既存店から徒歩圏内の立地で、念願だったピッツェリアをオープン

「Pizzer Citraba 」があるのは、新井薬師前駅と中野駅を結ぶ「薬師あいロード商店街」の中ほど。徒歩5分ほどの距離に「クラフト麦酒酒場シトラバ 中野店」があることから、せっかくならば違う業態をと、同店ではピザをメインに打ち出した。「アルバイト時代や店を出す前に働いていた『クラフトビアマーケット』の淡路町店でピザを焼いていた経験もあって、中野にもう一店舗出すとしたらピッツェリアをやりたいなと漠然と考えてはいました。そんなときにここが空いて、イタリアンのシェフも見つかって。人通りが多いわけではないので不安もありましたが、挑戦してみようと思いました」。

創業当初から地域密着型の店舗を目標に、駅からやや離れた立地で店舗展開をしてきたCITRABA。同店もどちらの駅からもやや距離があることから、利用客は地元住民や近隣で働く人がほとんどだというが、だからこそ地元の人に長く愛される店を作るチャンスでもある。新たな業態を考えている中でアイデアが浮かび、高円寺の店にほぼ隣接するコーヒースタンド「INCredible COFFEE」のオーナー・三浦京介氏とのコラボレーションが実現。他の店舗は夜営業のみだが、美味しいコーヒーが提供できるのだからとランチやカフェタイムにも営業することを決めた。

約30坪の敷地は比較的ゆったりと客席を設け、ベビーカーなど家族連れも利用しやすい雰囲気。一方、入口付近にはスタンディング席も用意し、一人でふらっと立ち寄れる気軽さもある。

昔ながらの商店など個人店が並ぶ薬師あいロードの一角に構える店舗。通りがかる人からも店内の様子が見え、初めてでも入りやすい雰囲気

店内にはカウンター、テーブル、スタンディング席をバランス良く配置した

店舗データ