飯田橋に「焼き鳥とワイン＋あて寿司 3B 飯田橋」がオープン！肉バルの「ゴーバル」、「3B神保町」の系列店。炭火串焼きと新感覚の寿司をアテに、ワインを飲み比べ

近い将来、三度目の海外進出も視野に

今後の戦略としては、「ゴーバル」、「3B」に加えて、新たに干物をメインにした「まそほ」、沖縄料理店「アダン」、魚介系バル「魚市場ル」の5業態（店名は仮称）をセットで各地に展開し、数年後には台湾への進出も視野に入れているという。「台湾進出の背景には人脈があるからということも大きいのですが、そもそもパキスタンや中国で仕事をした経験がなければ、僕は独立していなかったと思います。今後さらにグローバル化が進む中で、海外で色々な人と触れ合いながら、国際人としてどう生きていくべきか改めて考えられたら」。

若い頃はやんちゃで、様々な人に迷惑をかけてきたからこそ、『人の役に立つ』を企業理念に掲げ、買い手（消費者）、売り手、仲間、社会、未来の“五方よし”の精神で事業を展開してきた關氏。「幼くて社会にうまく溶け込めなかった自分でしたが、たくさんの方に理解していただいて、守っていただいて、なんとかやってくることができました。せめて後半の人生では、一人でも多くの人に役に立たなければと思うんです」。
今後、どのように活躍の場を広げていくのか、注目し続けたい。

写真左から代表の關 敏氏、統括料理長の山崎昇氏、スタッフの岡部光希氏

（取材＝河西みのり）

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