北千住に「千住 かたすみ」オープン。ベイシックスの系譜を継ぐ博多串焼きと自然派ワインで、のん兵衛の街・北千住に挑む

目玉は「ジョウモン」の系譜を継いだ博多串焼き。自然派ワインも多彩なラインナップ

料理はベイシックスの潮流を汲んで、博多スタイルの串焼きである野菜巻きや串焼きがメイン。「万ネギ」（350円）や「アスパラ」（250円）、「トマト」（250円）、「れんこん」（280円）など、全13種類の野菜巻きは、どんな状態で提供されるかイメージがつかみやすいよう、サンプルを見ながら選ぶスタイルだ。一方、「もも」（220円）、「せせり」（220円）、「ふりそで」（220円）など、串焼きに使用する肉に関しては大分県産「豊後どり」をはじめ、桶本氏がその都度、最もおいしいと思うものを厳選している。博多串焼きに合わせて、一品料理も「馬刺し」（1200円）や「厚切り 雲仙ハムカツ」（750円）、「宮崎辛麺」（850円）といった九州をイメージしたメニューが並ぶ。

アルコールに関しては、自然派ワインを主軸に、生ビール「マスターズドリーム」（650円）や「角ハイボール」（500円）、「レモンサワー」（550円）などひと通りが揃う。ベイシックスで人気の果実酒（600円）も置いているが「のん兵衛の街・足立区という土地柄か、思っていたほど出ませんね」と桶本氏。その分、赤・白・オレンジと常時10種類揃う自然派ワインが好調で、ボトルが空くたびに入れ替わることもあり、訪れるたびに違う味に出合えそうだ。

野菜串巻きはサンプルを見ながら選ぶスタイル。これなら実際のサイズやボリュームがわかりやすい

〆におすすめの「宮崎辛麺」はその名の通り、宮崎のご当地メニュー。刺激的な辛さが後を引く

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