千駄ヶ谷に「半駄ヶ谷」がオープン。「渋谷 半地下酒場」の今添笑店による2店舗目、注目の“ダガヤサンドウ”で仕掛ける、もんじゃ焼きやお好み焼き、焼きそばなどの鉄板焼き酒場

まとまった単価を獲得できる鉄板焼き業態のメリットを実感。好調なら展開も視野に

周辺ではランチ時はどの店も混雑していることからニーズが高いと睨み、ランチにも注力する。定食や焼きそばなど５品を用意。焼きそばはテイクアウトも可能だ。狙い通り近隣で働く人や住民ら１日50～60人が来店。ディナーの客層は近隣の人に加えてInstagramを見た人も加わるが、若者からお年寄り、家族連れまで幅広い客層を得ているという。

「これまで私が展開してきた酒場と違い、鉄板焼き業態はちょい飲みのお客様はほぼおらず、まとまった単価が獲得できるのがメリットですね。ここが軌道に乗れば、次はもっと人の集まる繁華街にも展開してみたい。また、『半駄ヶ谷』の焼きそばと『渋谷 半地下』の名物である焼売をスピンオフして、それらを気軽につまめる角打ち酒場なんかもやってみたいですね」と今井氏は話す。

写真右端が今添笑店代表の今井 洋氏。スタッフの皆さんと

（取材＝大関　まなみ）

店舗データ