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サイバーパンクの世界で立ち飲み!?吉祥寺に「電脳酒場ゼロG改」がオープン。「立川市民食堂」など展開する歯車の新店舗

3月7日、吉祥寺に「電脳酒場ゼロG改(ゼロジカイ)」がオープンした。「サイバーパンク」の世界観を表現した非日常的ネオ立ち飲み(着席も8席あり)だ。煌々と光るカラフルなネオン、エイジングのかかったレンガや鉄網。「退廃した近未来」を思わせる空間は飲食店というよりはまるでテーマパークのような空間であり、ここではオリジナルのクラフトビールやギミックの利いたサワーやカクテル、缶詰を活用したつまみなど、驚きのある品を提供する。運営は歯車、ほか立川で「立川市民食堂」を展開。その独創的な世界観は必見だ。


中華居酒屋「あひるのたまご」など、立川や国分寺エリア中心に飲食店に携わる

「サイバーパンク」とはSF(サイエンス・フィクション)のサブジャンルの一種。このサイバーパンクをインスパイヤし、独自の近未来的電脳世界を表現した立ち飲み「電脳酒場ゼロG改」が吉祥寺にオープンした。駅南口の井の頭公園の近くのエリア、「ドン・キホーテ」裏に飲食店が集まったビルの一角で営業する。道に面したガラス窓一面には、サイバーパンクの象徴と言われるネオンサインがところせましと飾られ、質素なドアを開けると広がるのは「退廃的な近未来」を思わせる空間だ。

運営は歯車(東京都立川市)。代表の早坂 佑氏は、立川や国分寺で様々な飲食店に関わってきた人物だ。1999年、22歳の時にイズに入社。中華居酒屋「あひるのたまご」の店舗責任者を任された後、同社から店を引き継ぎ独立。その後、「ラム酒専門店リブレ」、「孔明の罠」をオープン、2013年には仲間らと東京デリカテッセンを立ち上げ、「立川ビアホール」や、神田「クラフトマンズ キッチン」などのオープンから携わった。その後、「立川ビアホール」は2020年に早坂氏が立ち上げた会社、歯車にて事業を継承し、今年3月には「立川市民食堂」としてリニューアル。現在、早坂氏は同店と今回の「電脳酒場ゼロG改」の2店舗を運営している。

漢字やカタカナ、平仮名が混在するネオンサイン群はサイバーパンクを象徴する風景。それに倣い、外観の壁一面にはネオンを飾る

店舗データ

店名 電脳酒場ゼロG改
住所 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-9-11 第2吉祥寺じぞうビル 2F

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アクセス 吉祥寺駅から徒歩2分
電話 080-4109-3180
営業時間 【月~土】17:00~23:00【日】17:00~21:00
定休日 不定休
坪数客数 6坪8席+立ち飲み5名
客単価 2980円
運営会社 株式会社歯車
オープン日 2022年3月22日
関連リンク 電脳酒場ゼロG改(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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