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千駄ヶ谷に「半駄ヶ谷」がオープン。「渋谷 半地下酒場」の今添笑店による2店舗目、注目の“ダガヤサンドウ”で仕掛ける、もんじゃ焼きやお好み焼き、焼きそばなどの鉄板焼き酒場

3月31日、「半駄ヶ谷」がオープンした。千駄ヶ谷と北参道の間、いわゆる「ダガヤサンドウ」と呼ばれるエリア。そこに、もんじゃ焼きやお好み焼き、焼きそばを中心とした鉄板焼きが楽しめる酒場が登場した。運営は今添笑店、2016年にアパレルから飲食業に転身し、「うどん愛」「萬斎」「ながさき」の3店舗を運営する今井 洋氏と、アパレル事業を展開する添田慎也氏の二者が代表となり立ち上げた会社だ。昨年6月にオープンした同社1店舗目の「渋谷 半地下酒場」は、瞬く間に20代30代を中心に賑わう人気店に。今回は、若者向けの「渋谷 半地下酒場」からは一転、お年寄りから子供連れまで老若男女が鉄板を囲んで楽しめる地域密着店を目指す。


アパレル出身コンビが仕掛けた「渋谷 半地下酒場」は24坪で月商1400万円!

「半駄ヶ谷」は北参道駅が最寄りだが、千駄ヶ谷駅と代々木駅からも徒歩圏内。この千駄ヶ谷と北参道に囲まれたエリアは「ダガヤサンドウ」とも呼ばれ、閑静な中におしゃれなカフェやショップが点在。「アパレル関係の会社も多く感度の高い人が多くいますが、飲食店は少ない。今後、飲食マーケットとして盛り上がりそうなエリアだと目を付けました」と話すのは、今添笑店(東京都墨田区)代表のひとり、今井 洋氏。

今添笑店は、今井氏と添田慎也氏の2人が立ち上げた。元は服飾デザインの仕事をしていた今井氏は、常連だった青山の「うどん愛」の運営を引き継ぐかたちで飲食店経営の道へ。その後、渋谷百軒店でミュージックバー「ながさき」とうどん酒場「萬斎」も展開している。洋服のプリントや刺繍の工場を経営する添田氏とともに、2021年、ライブハウスやホテルが立ち並ぶディープなエリアのビル半地下部分に「渋谷 半地下酒場」を開業。アーティストとコラボしながら、2人のアパレル的センスを生かした店づくりは瞬く間に若者を中心に人気を博した。現在、24坪の店内で月商1400万円をキープ。

北参道駅からは徒歩3分、千駄ヶ谷駅と代々木駅からは6分、地域の人が行き交う路面に立地。青と白のコントラストが目を引くファサード

店舗データ

店名 半駄ヶ谷
住所 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-10-5 矢口ビル1階

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アクセス 北参道駅から徒歩3分、千駄ヶ谷駅から徒歩6分、代々木駅から徒歩6分
電話 03-6721-1073
営業時間 【平日】ランチ11:30~14:30(LO14:00)、ディナー17:00~23:00(LO22:00)【土】12:00〜23:00(LO22:00)【日】12:00〜22:00(LO21:00)
定休日 火曜
坪数客数 16坪30~35席
客単価 6000~7000円
運営会社 合同会社今添笑店
オープン日 2022年3月31日
関連リンク 渋谷 半地下酒場(記事)
関連リンク 半駄ヶ谷(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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