新井薬師前に進化系焼きそば専門店「YAKISOBA & GROCERIES 一服」がオープン。日本酒バルの先駆け「青二才」による、食物販事業の工場を併設した実験的店舗

レトルトや瓶詰、スイーツの物販を展開。「ごちそう非常食」としての打ち出しも

工房にはレトルト加工を施す加熱加圧調理器をはじめ、ブラストチラー、スチームコンベクションオーブンなど厨房機器を導入。食物販の主軸商品にしたいと考えているレトルト食品は、「RFL」のブランド名で打ち出す。現在はスタートしたばかりのため、カレーや煮込み料理など10品ほどのラインナップだが、衛生機関の菌検査をクリアしたものから順次並べ、合計30品ほどの品ぞろえにしたいという。他、ジャムなどの瓶詰食品、オリジナルのスパイスブランド「Mr. Spicer」のブレンドスパイスや、「bonnie」のブランド名でプリンやサツマイモのケーキなどスイーツも製造。

これらは同店や自社サイトで販売するほか、今後もそれ以外の販路を開拓予定。「レトルト食品は消費期限も長いので災害時の非常食にも向いている。ちょっと贅沢な“ごちそう非常食”と打ち出していければ」と小椋氏。

店内の棚には物販の商品を並べる。青二才が各蔵と協業してつくるプライベートブランド「WAX&WANE」の日本酒や、「RFL」のレトルト、「Mr. Spicer」のブレンドスパイスなど。物販ではあえて青二才の名前は打ち出さず、それぞれのブランド名を推していく

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