京都で6店舗を展開するMASTERMINDが東京初出店！京野菜や生パスタがウリの大衆イタリアン酒場「taverna ハル」が大手町にオープン

人の縁に恵まれ、満を持して東京進出を決意！人通りが見込める商業施設に出店

東京進出に関しては、京都で実績を上げていく中で以前から話はあったものの、馴染みない土地での運営になかなか前向きな気持ちになれなかったという。しかし、都内で展開する飲食店経営者やデベロッパー担当者とコミュニケーションを重ねるうち、次第に東京進出の決心がついたそう。「知らない土地で知り合いも少ないので、街場の物件よりも、ある程度人通りが見込めて、近隣店舗ともつながりが持てる商業施設がよかった」と金井氏は話す。かねてからオファーのあった三菱地所の「よいまち」に出店を決めた。

同社は京都でイタリアンを複数運営しており、前テナントが洋業態だったこともあり、京野菜を使った大衆イタリアン酒場に決定。京都の市場から送られる野菜に、関東近郊で採れる野菜も織り交ぜたイタリアンと、ワインからチューハイまで楽しめる肩ひじ張らない酒場だ。

「東京のお店は席間が狭く、私にはどうしても窮屈に感じる」と金井氏のこだわりから、約16坪の店内には25席とゆとりを持った席配置に。「その分、厨房に立つのは全員料理人の正社員スタッフでクオリティの高い料理を提供し、単価を6000円に設定しました」と話す。店内は、ガレージをイメージしてデザイン。車庫に使われるような素材を組み込みながら、木製のテーブルやイスを置き、アンティークの調度品を散りばめている。一角には立ち飲みカウンターも設置し、気軽なちょい飲み客も取り込む。

「洒落たガレージ」をイメージしてデザイン。テーブルやカウンターなど、席間はゆとりのある配置に。立ち飲みスペースも有り

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