ダイナックから業務委託で独立した店主が、東日本橋に「イタメシ 厨肉中贅（ちゅうにくちゅうぜい）」を開業。「肉の厨で中くらいの贅沢を」をコンセプトに肉中心のイタメシ＆ワインをリーズナブルに提供するカジュアルバル

設定したターゲットの集客状況は上々。今後も肉に絡めた業態の展開をもくろむ

現状、新型コロナウイルスの影響で営業日がなかなか安定しない状況だが、ワイン好きの近隣住民を中心に、常連客が付き始めている。「特に、良いワインをご存じのお客様は、『なんでこんなに安いの？』と、ウチの店のコスパの良さに驚いてくれますね」と、周防氏。また、酒も食事も楽しみたいという女性のひとり客も増えてきているという。

今後については、「現状はイタリアンですが、肉に絡めてほかの業態を作って店舗展開していきたいですね」と語る。コロナ禍のさなかでも、自身が培ってきた知見を活かしたコンセプトで意欲的で前向きな展開を進める周防氏。今後の活躍に、期待が高まる。

※緊急事態宣言中につき、2021年8月22日まで休業中

今までは肉とワインの業態に携わってきた周防祐介氏。今後は、肉に絡めた別の業態も展開していく考えだ

（取材＝高橋 健太）

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