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LCDスクリーンを搭載した未来型コミュニケーションスペース「graffiti~ARTISTIC DINING~」が10月21日(木)、六本木にオープン

(取材=編集部)


モバイルゲームで人気を集めるグリーの六本木ヒルズ転入を追うように8月には米グーグル日本法人も入居。再び六本木がIT企業や外資系企業で賑わってきた。それを後押しするように、10月21日(木)、LCDスクリーンやタッチパネル式のDJブース搭載など最新設備を備えた未来型コミュニケーションスペース「graffiti~ARTISTICDINING~」(グラフィティ~アーティスティックダイニング~)が東京ミッドタウンの裏路地、Fusionビルの2階にオープン。graffitiが目指すのは食空間とITの融合。そして、最新の情報技術を総動員した LCDが生みだす新感覚のマルチコミュニケーション空間の創造だ。
「世界中とネットワークで繋がり、時代の空気に合った新しい形の社交場として感度の高い情報や価値観を発信したり様々な情報と人とをマッチングさせる、クールでアーティスティックな大人の遊び場を創り上げたい」と同店オーナーのマイケル ベエルウェストさん。
圧巻なのが店内に張り巡らされたLCD液晶パネル。59坪120席という空間には、壁に2.3meters wideと2.8meters wide、テーブルに8-46″screens & 2-32″screens、さらにバーカウンターには5.3metersと至るところにLCD液晶パネルを設置。さらに2-55″Flat Panel TVsと4- 42″Flat Panel TVsがぐるっと備えられ、それらはすべてネットワークによって繋がっている。また中央にはタッチパネル式のDJブース、ビデオプロジェクター12を常備。勿論、音にも妥協せず最新鋭を揃えた。LCD液晶パネルの画質の美しさもさることながら、その可能性を引き出すのが創造性豊かなプログラミングだ。例えばメニューを卓上スクリーンにインすることで、まるで実際にページをめくるように料理メニューを眺められたり、ワインリストなら、気になるものにふれるとそのシャトーの情報や映像がプレゼン資料のように流れ出したり。はたまた、美しい音楽と映像のコンピレーションにより美術館さながらの空間を創り上げたり。使う人やシチュエーション次第で自在に変化し、店を多彩な表情に彩ってくれるという訳だ。
Graffitiは初回のみチケット制になっていてエントランスで2000円の2ドリンクまたは1ドリンク、1フードチケットを購入。ほか、テーブルで追加にてオーダーするというスタイル。料理はオーガニックを主役にしたフュージョンキュイジーヌで、「バーニャカウダ」500円や「ほくほくカボチャのリ・ドゥ・ヴォー包み。自家製イチゴジャム添え」1200円など野菜を使った料理が充実。「ゴルゴンゾーラとホタテ貝のセルヴラとプチトマトのカリカリ」1000円や「シェフの気まぐれ肉のソテーが乗ったペペロンチーノパスタ」1500円など、ワインがすすむこだわりの料理も揃う。お酒も充実していて、ビールや洋酒など(1000円~)ひと通りのアルコールメニューが備わっているほか、VIPルームではカラオケもOK。貸切りにも柔軟に対応し、中央のDJブースを利用したミュージックイベントやゴージャスなファッションショーなど華やかなイベント利用の呼び声も。旬の情報や人が交差する流行発信基地として、今後、期待できそうだ。

店舗データ

店名 graffiti(グラフィティ)
住所 東京都港区六本木7-13-8 Fusion bld 2F

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アクセス 地下鉄 六本木駅より徒歩3分
電話 03-5411-8939 & 03-5411-8988
営業時間 18:00~翌4:00
定休日 不定休(貸切営業については応相談)
坪数客数 59坪・120席
客単価 2,000円~
関連リンク graffiti
関連リンク graffitiを体感(YouTube)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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