広尾の人気イタリアンシェフの新天地！「Aria（アーリア）」が4月12日、恵比寿にオープン！

4月12日、恵比寿南公園の向かいにあるビル4階に、素材にこだわった大人のリストランテ「Aria（アーリア）」がオープンした。シェフを務めるのは、広尾で絶大な支持を得ていた深夜イタリアン「リストランティーノ バルカ」の田窪大祐氏。「バルカ」は、2006年11月にオープン。カウンター席主体で、前菜900円、パスタ1,800円、メイン2,800円というカジュアルな価格設定と使い勝手のよさで人気を集めていた。同店を今年2月に閉店後、新たなスタイルでオープンしたのが「アーリア」だ。「『バルカ』はあの価格帯でやっていたので、使える素材にどうしても限界がありました。反面、自分も年齢を重ねてきて、以前よりも身体にやさしく食べ疲れしない素材を使いたいという思いが高まってきました。ここでは価格ありきではなく、厳選した素材をできるだけリーズナブルに提供していきたいです」と田窪氏は語る。ディナーは7,800円のコースとアラカルトで構成。7,800円のコースでは、アミューズ、冷前菜、温前菜（またはパスタ）、手打ちパスタ、メイン、しめのパスタ、ドルチェ、プティフール＆カフェと充実の内容。しめのパスタはグラムを選べるほか、9種類を盛り合わせたプティフールは持ち帰りも可能など、お腹の具合に合わせてセレクトできるスタイルはバルカ時代と同様だ。またアラカルトでは、自信作の「春野菜のテリーヌと炭火で炙ったタラバ蟹のサラダ仕立て」（2,900円）をはじめ、「熊本産 馬肉のタルタル仕立て 越冬じゃが芋のチップ添え」（2,200円）、「和牛イチボの炭火焼き 大西ハーブ園のサラダ添え」（4,100円）など産地の明確な素材を使った料理が揃う。「オレッキエッテ 浅利とホワイトアスパラの軽いバターソース」（2,400円）など、「バルカ」時代から好評だった手打ちパスタも健在だ。ワインもイタリア産を主体に300種類以上を揃えている。また「アーリア」では、ランチ営業もスタート。プリフィックスのコースが主体で、前菜、パスタ、ドルチェの2,500円コースをはじめ、3,500円、4,500円のプリフィックスコースと、要予約の6,500円コースの4種類を用意。前菜4、パスタ6、メイン4、ドルチェ3からそれぞれ選べる。「コンセプトは、クリアで透明感のある料理。食後感を大事に、また食べたくなるようなお店を目指しています」と田窪氏。予約困難になることは間違いないだろう。

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