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「CRAFT BEER MARKET(クラフトビアマーケット)神保町テラス店」と「神保町 青二才」。5月15日、博報堂旧本社ビル跡地に誕生する「神保町テラススクエア」1階路面に、飲食マーケットの革命児が隣接してオープン

隣接するテラス席で。左:CRAFT BEER MARKET代表の田中徹氏、右:青二才代表の小椋道太氏
CRAFT BEER MARKET初の個室を完備した店内は、2号店の神保町店との差別化を計った対照的な店づくりになっている
左:神保町テラス店 料理長の青山輝彦氏、右:店長の谷川篤輝氏
青二才独特のディスプレイスタイルは圧巻。カウンターの上に並ぶ日本酒の一升瓶は季節毎に変わる。オープン時は「香川の川鶴酒造」
小椋氏とは高校の同級生でもある共同経営者の店舗統括責任者 神谷栄伸氏

5月15日、文化・文教の薫りを残したまま独自の進化を遂げる神保町の街に新しい流れを生み出す複合ビル「テラススクエア」が、神田錦町の神田警察通り沿いの博報堂旧本社ビル跡地にオープンする。同ビルは、地上17階地下2階建の、商業施設(1~2階)、カンファレンスゾーン(3階)、オフィス(4階~17階)からなり、足元には1000平方メートル超の樹木に囲まれた広場を配置する。商業施設フロアには、緑豊かな広場に面した合計200席以上のテラス席を設けており、開放的な雰囲気や人が憩う姿が街に彩りを加え、集客力とともに十分な魅力をもった立地となっている。その商業ゾーン1階路面にクラフトビールと日本酒の新しいカルチャーを牽引してきた「CRAFT BEER MARKET(クラフトビアマーケット)神保町テラス店」(運営:ステディワークス、代表取締役 田中徹氏)と「神保町 青二才」(運営:青二才、代表取締役 小椋道太氏)の2店舗が隣合わせにオープンする。

代表の田中氏率いる「CRAFT BEER MARKET」は、「クラフトビールを気軽に!楽しく!心地よく!」 をテーマに、30種類の樽生クラフトビールをグラス(250ml)480円、パイント(473ml) 780円均一で提供し、新しいスタイルのビアバーとして業界に革命を起こした。クラフトビールの楽しさを知ってもらう入り口となる店を目指し、虎ノ門、神保町、淡路町、三越前、高円寺とオフィス街から住宅街まで店舗展開を行うとともに、昨年からは「クラフトビールと音楽の融合」をテーマに、野外音楽フェスティバル「CRAFTROCK FESTIVAL」(今年は5月30日に晴海客船ターミナル特設ステージで開催)を開催するなど、多くのクラフトビールファンを増やして来た。料理長が得意とする分野のメニューを軸とし、クラフトビールの選定からサービス、空間づくり、接客などを店長に一任しており、屋号は同じでも各店舗によって内容が異なっていることが特徴。6店舗目となる神保町テラス店のコンセプトは「燻製×イタリアン」。イタリア帰りの青山輝彦料理長がクラッシックな料理に香りをフュージョンさせた新しいスタイルの肉・魚介の燻製料理やパスタなど、クラフトビールとのペアリングを楽しませるとともに、これまで田中氏の右腕として、裏方を支えていた谷川篤輝氏が店長として表舞台に立つ。

代表の小椋氏率いる「青二才」は、「気軽に楽しく、日本酒を飲んでほしい」という発想を掘り下げ、3勺(60ml)320円、5勺(90㎖)450円、8勺(150ml)700円をシャンパングラスで提供するという、日本酒専門店の固定概念を覆したバルスタイルの日本酒店として業界に革命を起こした。若者客や女性客がさまざまな日本酒を気軽に試して楽しめるように日本酒のハードルを下げて、敷居をできる限り低くしたことで、日本酒ファンが集うコミュニティ空間としても、人気を博している。日本酒は、爽やかなタイプから芳醇なタイプまで常時70種類を揃え、空いたものから日々入れ替わる。料理は、和食に寄せ過ぎず日本酒とのペアリングを楽しませる、和の調味料を使った斬新なタパス料理のほかに、伊豆・網代漁港から干物を投入するなど、生産者にクローズアップした素材を取り入れている。

2店舗に共通することは、単にクラフトビールや日本酒を小ポーションや低価格設定で提供しているのではない。自身が好きなクラフトビールと日本酒を啓発するために、その商品価値に頼りすぎるようなことはしていない。フレンドとフレンドリーの間の距離感を保つスタッフとお客とのコミュニケーションから生じる、その空間でしか得られない「新たな体験」を通じてリピ—ターや熱烈なファンを獲得し、支持されていることだ。この数年で、クラフトビールも日本酒も提供する店が急激に増え、その言葉と世界感は浸透した。「今後もゆるやかに上昇は続いて行くだろう」(田中氏、小椋氏)と口を揃えて今後のマーケットを予測する二人は、提供する商品は違えど、共通センスを持っている。もしかしたら、テラス席でコラボイベントが開催されるかもしれない。「近い将来にビールメーカーとなる準備をしています。また、7月に吉祥寺出店決定、年内に地方都市への出店を計画しています」(田中氏)。「故郷の岐阜県恵那市の協力のもと、青二才米を一緒に育てることになりました」(小椋氏)。専門店経営だけにとどまることなく、飲食マーケットをリードして行く、神保町で隣合わせた二人に注目したい。

(取材=下前 ユミ)

店舗データ

店名 ①CRAFT BEER MARKET(クラフトビアマーケット)神保町テラス店
②神保町 青二才
住所 ①②東京都千代田区神田錦町3-22 テラススクエア1F
アクセス ①②東京メトロ・都営地下鉄 神保町駅A9出口より徒2分
電話 ①03-5244-5288
②03-5244-5244
営業時間 ①月〜金 ランチ 11:30〜14:00、ディナー17:00〜23:30
 土   ディナー 16:00〜23:30
②11:30~24:00
定休日 ①日祝
②日
坪数客数 ①22坪・45席、テラス25席
②20坪・40席、テラス20席
客単価 ①3500円
②3200円
運営会社 ①株式会社 ステディワークス
②株式会社 青二才
関連リンク CRAFT BEER MARKET(HP)
関連リンク CRAFT BEER MARKET (FB)
関連リンク 青二才 (HP)
関連ページ 神保町 青二才 (FB)

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