スペシャル企画

【内側の人たち】情報共有プラットフォーム「Talknote」✖️株式会社アクセット 代表取締役 椎名健仁氏

新連載企画 第三弾は、飲食業界の内側の人たち、すなわち飲食店サポーターの方々にフォーカスを当てたインタビュー記事です。飲食店は自分たちだけではお店を切り盛りすることはできません。それには食材やドリンクを生産している生産者、それを届けてくれる流通業者、DXに代表される経営サポートのツールを提供している業者など、さまざまなサポーターの方々によって支えられています。この企画ではそんな内側の人たちに注目し、飲食店経営のこれからについて語ってもらいます。
第一回目は多くの飲食店で導入されている情報共有プラットフォーム「Talknote」と、同サービスの導入企業である株式会社アクセット 代表取締役 椎名健仁氏に対談形式でお話を伺いました。


左からTalknote株式会社 シニアマネージャーの永島さん、株式会社アクセット 代表取締役の椎名さん、Talknote株式会社カスタマーサクセスの武田さん。

 

大山:皆さん、まずは自己紹介をお願いします。

椎名さん:株式会社アクセットの代表取締役の椎名と申します。よろしくお願いいたしま す。会社は不動産をメインとして今は飲食事業、障がい福祉、訪問看護の4事業をやっている会社になります。錦糸町では飲食店を4店舗運営しておりまして、今後もジンギスカンの業態が 強いので、店舗展開を考えているところになります。また昨日までカンボジアに行っており、来年はカンボジアでも飲食事業を展開しようと思っているところです。

永島さん:Talknote株式会社の営業でシニアマネージャーの永島(えいしま)です。アクセットさんの担当をさせて頂いています。

武田さん:同じくTalknoteでカスタマーサクセスをやっています。武田です。アクセットさんのカスタマーサクセスを担当させて頂いています。

 

大山:まずお店のことについてお聞きします。椎名さんの会社のベースは不動産業なんですか?

椎名さん:そうですね。僕は完全に不動産の営業しかやったことがない状態で、会社も不動産業として起業しまし た。

大山:そうなんですね。創業はいつどんなきっかけですか?

椎名さん:会社の創業自体は2017年で不動産業としてになります。最初は賃貸メインでやっていて、広告費をポンって媒体にかけて、問い合わせ頂いて回収するみたいな形のいわゆる不動産賃貸です。ただコロナでやっぱり全然お客さんが来なくなってしまって。 一時は営業マン10人近く雇ってパート事務員さんも数名でやるぐらいの組織までなったんですけど、コロナで部長と自分の二人まで削ってなんとか凌いだ感じです。

そこからは絶対潰れないビジネスがいいなっていう風に考えて。かつ地元の茨城県守谷でできるっていうところで、障害者福祉の仕事、グループホームを始めました。廃業率が0.0何%とかで潰れる理由も、後継者不足以外での廃業というのがほとんどない業界なので、そのビジネスを地元で始めたのが2021年ですね。

 

大山:そこから飲食店舗の経営に至るのは、どういったきっかけだったのですか?

そうですね。賃貸管理はずっとコロナ中もやっていて、そこで創業の場所でもあるこの物件が空くからっていうことで、オーナーさんから連絡をもらったんです。それで内見に来たら一階しか営業していなくて。二階、三 階、四階は何も使っていない状態だったんです。「だったらここ是非貸してください」ということで、この物件を取得してジンギスカン屋を始めたっていうのが2022年の7月です。

【創業店】錦糸町ジンギスカン オクノ羊ヤ、

 

この店舗なのですが、一棟借りしていて元々、不動産管理をしている繋がりでオーナーさんと直接取引して取得した物件になります。

なぜ錦糸町だったかというと、僕らは完全に物件ありきでビジネスを展開しているっていうのもあって「ここが安かったから、ここで何をやろう?」「駅から遠いけど、何の業態がウケるかな?」みたいな感じで物件とマーケットを考えてやっています。

 

大山:業態は、最初からジンギスカンで考えていたんですか?

椎名さん: そうですね。本当は僕、焼肉が一番好きで焼肉屋さんやりたかったんですけど、やっぱりすごい競合も多いし、クオリティを高く出せる自信がなくて。笑

そこで一番、どこで食べてもそんなに遜色がない「ジンギスカン」というところに目をつけてジンギスカンでいくことにしたんです。

 

大山:なるほど。しかしながら、これだけ駅から離れたところでお店をやろうと思う人、なかなか飲食をやってきた人ではいないかと思ったんですけど笑、何かピンとくる勝機みたいなものはあったんですか?

椎名さん:そうですね。ここ意外にバスが通っていたりとか、人通りは多いんです。あと墨田区って、押上・両国・亀戸の真ん中らへんにも結構流行ってるお店があるので、この場所でいけるのかなっていう直感です。それこそFL構造だけはしっかり計算をしてフードには原価をかけて、モバイルオーダー使って人件費を下げてみたいなことは最初から取り組みました。ここ家賃が安いんです。その辺の施策が当たったみたいな感じはあるかもしれないです。

 

大山:素晴らしいですね。それでは本題なのですが、飲食店さんはやはり飲食店サポーターの方々に大きなサポー トを受けているのかなと思うのですが、Talknoteさんとは、どのような出会いだったんですか?

椎名さん:最初はそうですね、単純に問い合わせしたのですが笑、知ったきっかけとして は、不動産のクライアントさんの中で飲食企業の社長さんがYouTubeをやっていて、その中でコミュニケー ションツールについて喋っていたんです。当時僕らも何を導入しようって考えていて、IT企業さんとかでよく使われている外資系の社内SNSなどの前に、まずTalknoteさんの話を聞いてみようと思って、そこで「このサービスがいいな」っていう感じでした。

永島さん:ありがとうございます。あと、弊社が主催したWEBセミナーに参加していただきましたよね。最初、椎名社長と話した時は、まだ店舗が1店舗だったので、そこまで課題がめちゃくちゃあるっていう感じでもないという風には伺っていて、また新しい店舗を出すときに考えようかなっていうようなお話をいただいたんですね。そのセミナーの後で2店舗目もオープンが決まったし「導入します」 という風にご連絡いただいて、導入して頂いたという感じですね。

椎名さん:店舗展開を最初から考えていたので、いずれLINEだけでやっているコミュ ニケーションは、絶対に不可能になるなっていう課題感は感じていたんです。あと他の事業をやっている関係で、あんまりLINEを個人で使うのも避けたかったというのがあります。それに、部署ごとに区分けをちゃんとしたかったというのも一つの理由です。

 

大山:異業種であれば、外資系の社内SNSやチャットメインのツールなどを使っている企業も多いかと思いますが、その比較検討はしなかったのですか?

椎名さん:外資系の社内SNSは、一応比較検討しました。あと、チャットツールは税理士や社労士さんとのやり取りのツールとしては今も使っています。LINE  WORKSは元々、福祉事業の方で使っていて、そこに追加しようか と思ったんですが、飲食業とはちょっと合わないかなという直感がありました。発注スレや売上スレなどを作れるTalknoteの方が、飲食業には合っていると感じました。

 

大山:すごいですね。最初から他社含めて機能をよく理解されていて。永島さんに質問ですが、Talknoteがその他のツールとの違う部分は何ですか?

永島さん:まず、チャットツールの場合だと、どうしても情報がどんどん流れていってしまったり、話題が入り乱れてしまったりなど、新しく入った方が見れなかったりしてしまうんです。それこそ、クローズな空間でのスピーディーなやり取りは便利なんですけど、後から見返したり、それを見て学んだりするのは他のチャットツールでは難しいではないかと思います。 一方、Talknoteの場合、テーマごとにフォルダ分けして情報を共有して、それを蓄積することができます。新しく入った方が見て学ぶことができるのも特徴です。情報をしっかり社内に蓄積していけて、 それを見れば会社のことやお客さんのことがわかる環境が整えられるのは、大きなメリットかなと思います。

 

大山:外資系社内SNSとの違いは、どんな感じですか?

永島さん:外資系社内SNSとの違いは機能的には近いところもありますが、まず一つはTalknoteは誰でも簡単に使えるというところです。外資系のサービスはちょっと難しいと感じる人も多いかと思います。UI的にも硬い感じがあるかと思いますが、Talknoteはそんなに硬くなく、LINEを使うような直感的な感覚で使えるところが、私たちの目指しているところです。特に飲食のお客様はITが皆さん得意なわけではないので、そういう方でも使えるというところが一つ。 あとは、今日同席している武田のようなカスタマーサクセス機能があります。導入支援や運用支援をするメンバーが必ずお客様に1名について伴走するので、何かツールを導入したけどうまくいかないといったケースをよく聞くことがあるのですが、Talknoteの場合は人を介して支援させていただくことでそういった導入を失敗するという確率を極めて低くできるのも一つの要因かなと思います。

 

大山:導入後の変化や従業員さんの反応はどうでしたか?

椎名さん:最初にLINEだけでやっていた時は、アルバイトを含めて抵抗がありましたね。「なんでこれやんなきゃいけないの?」といった感じで。最初の感想としては「意外とみんなやってくれないな」という感じでした。

 

大山:その状況をどういう風に克服していったんですか?

椎名さん:簡単なことからなんですけど、まずは反応をしてもらうことと、コメントせざるを得ない状況を作ることを意識してやるようになってから、結構積極的にコメント数が増えていきました。

武田さん:一番最初、本当にそこを苦戦されていて、特にアルバイトさんは評価にもつながらないし「なんでやらないといけないのか」というところを仰っていて。なので、まず毎日日報を書くことからやり始めて、それを発信していこう。その発信に対して経営陣や店長クラ スの人がちゃんと見て返信して、フィードバックしていこう。それに対して皆が見たら、いいねを押すようにしてあげよう、という風に地道な積み重ねでしたね。

今の運用状況を考えると、めちゃくちゃ変わりましたよね。「Talknoteを入れたから」というのは、一部の理由に過ぎないかと思いますが、やっぱり会社として活用するために仕組みを作ることと実行力がすごいなと思いました。

椎名さん:永島さんが言ったように、カスタマーサクセスがついているのも決めた一つの大きな理由ですね。やっぱり「使いこなせるかな」とか、「ちゃんとデータを拾えるのかな」というのを月一のミーティングで、フィードバックをもらってしっかりできたっていうのはいいことでしたね。

武田さん:そうですよね、月一のミーティングの熱意が凄かったです。

 

大山:ミーティングはリアルでやるんですか?

椎名さん:リモートもリアルもどちらもですね。最初は月一のペースでやってもらって、今は二ヶ月に一回とかそのくらいのペースです。

 

大山:確かに飲食店の場合、普段の業務もあるわけで、そういったミーティングやサポートがないとツールを導入して上手に活用するというのは無理に等しいですものね。

武田さん:はい、アクセットさんはPDCAをちゃんと回して下さっています。「何が原因で、何をしないといけないのか」を確認して、次の打ち合わせで「それをやった時に今回どうだったから、次回こうしよう」という打ち手まで考えて動いて下さるので、まさに理想的な企業さんです。

 

大山:素晴らしいですね。普通に考えたら、なんでやらなきゃいけないのかって思いますよね。「 LINEでいいじゃん」って。ただ、店舗が増えるにつれて「やってよかった」と思うようになるわけですよね?

椎名さん:はい、めちゃくちゃやって良かったですね。きっと導入していなかったら今頃どうなっていたか…。いきなり他のツールにも変えられないですし。

 

大山:店舗が増えることのメリットとしては、どんな連携ができたり、どんな活動が可能になるので しょうか?

椎名さん:今、弊社は全ての店舗を錦糸町で展開していて、Talknote内のスレッドを使って従業員のシフトをぐるぐる回したりすることができるのは、店舗が増えたことのメリットです。あとは僕が今まで飲食事業のマネージャーとして全店舗の店長面談をしていたのですが、4店舗あることによって、一人マネージャーを置けるくらいのキャッシュフローになって来たというのは僕も楽ですし、組織としても成長しているなと感じるところです。

 

大山:なるほど。複数店舗での連携の事例は他にありますか?

永島さん:例えば、レシピの共有をすると、新しく入ったスタッフさんがそれを見て学ぶことができます。レシピ動画などやられているお客様は多いですね。あとは店舗間でノウハウの共有ができるので、各店舗でどういったお客様にどのような喜びの声やクレームの声をいただいたかっていうのを、共有することもできます。「こういう時は、ここにあげる」という場所を決めておくことで、情報がスムーズに共有されます。他の店舗の情報を見ることができて、共有と蓄積が可能になります。

 

大山:確かにそれはLINEでは難しいですよね。

永島さん:あとは社長さんやトップ層の声を、理念の浸透という形で使っていただくお客様もいらっしゃいます。店舗が増えていくと椎名さんの声を聞けるタイミングが減ってくると思うの ですが、Talknoteで発信をしていただくと「トップがどういう考えで事業をやっているのか」「会社がどういう方向に向かっているのか」がリアルに伝えられます。

 

大山:それは良いですね。Talknoteは動画も使えるから、動画にしても良いし、文章で理念を共有、発信しても良いし。「そういった多様な場面で活用もできる」というカスタマーサクセスは大切ですね。

永島さん:導入したけど結局LINEと同じような使い方をして終わりみたいな。それだとあまり意味がないので、カスタマーサクセスには特に力を入れています。

 

大山:Talknoteを入れて組織が良くなったなと感じた点はありますか?

椎名さん:そうですね、勤怠管理のスレッドがあることで、今まで個人個人でシフト調整をやっていたのが、皆で一緒に「ここでや ろう」という形で見える化したところは一つ良くなって、それによって「私その日、出れますよ」みたいな自主的な書き込みをしてくれるスタッフもいて、「あの子って、いつも助けてくれるよね」というのが経営陣やマネージャークラスからもわかるようになったのが、一つ良かったことで すね。スタッフが4店舗で何十人もいると、全員を把握するのが難しくなってくるので。店長もさじ加減でやってしまうじゃないですか。そうではなくて、隠れたところのアルバイトさんの気持ちを汲み取れるようになったと感じています。

 

大山:系列のカフェで働いているスタッフも、他の店舗にシフトで入ったりするんですか?

椎名さん:初期採用の子たちはそこの店舗だけなんですけど、最近採用する子はだいぶ「2店舗ぐらいは絶対やってもらうよ」っていう条件で入社してもらって、店舗が好きっていうより、うちの会社を好きになってもらうような仕組みは作っていますね。

 

大山:Talknoteの実際の画面ってどんな感じですか?

椎名さん:多分僕一番社内で綺麗に多分まとめてるので。笑 フォルダー分けとかちゃんとやってるので。こんな感じです。

椎名さん:こういった形で、フォルダを分けて管理しています。 ジンギスカンの店舗の社員もパートも全員見れる。ビストロの社員、パートも見れる。そんな感じです。全店舗オープン前に近隣まで掃除しようと言ってるので、その写真をあげたり、 あと口コミをGoogleから直接入れる仕組みがあるのでその内容を入れたりとか。 あとは全体飲み会をやる連絡や雑談など、使い方はさまざまです。

永島さん:すごい綺麗にやられてらっしゃいますよね。

 

大山:他に導入されているDXツールはありますか?

椎名さん:モバイルオーダーはオープンして2ヶ月、3ヶ月目ぐらいの早めの段階に導入しました。ダイニーさんですね。LINEとの連携もやっぱりダイニーさんが良くて。元々はリクルート系のモバイルオーダーを使っていて、LINE友達とモバイルオーダーの2回QRコードを読み込んでもらっていたのが「ちょっとお客様ファーストじゃないよね」ということで、今年の7月からダイニーさんに切り替えたという感じですね。LINEでそのまま注文できて、再来店販促もできるので良いなということで。

 

大山:最後にお店のお話をもう少しお聞かせ頂きたいのですが、こちらジンギスカンの店舗デザインですが、スタイリッシュな造りという感じですが、これは戦略ですか?女性ターゲット?

椎名さん:そうですね。従来のジンギスカンとはちょっと違った感じにしようかなと思っていて。 ただ、スタイル的にはやっぱり炭で焼く本場北海道スタイルは踏襲しつつ、でもちょっとおしゃれにして、スパークリングワインが出たりとか、そういう感じにしてます。

女性のお客様がかなり多いです。45%ぐらい女性です。それもLINEで客層というか、男女データも取れたりとか、年齢層も取れるので、最初からLINEビジネスは入れてよかったです。日報を見る感じ、ジンギスカンのお店は目的来店をしてくれている方が多いです。系列のビストロの方はこの辺の会社員の方が会社の仲間を連れてワイン飲みに来てくれるみたいな感じですかね。土日は若いお客さんが映えメインで狙ってきてくれてるんですね。

 

大山:従業員はどのように採用しているのですか?

椎名さん:結構、マンパワー採用で僕の後輩とか役員の友人とかが多いです。ビストロのシェフは僕の高校時代の野球部の同級生で。ホテルでシェフをやっていたのでその彼ともう一人連れて、二人で来てくれました。インディードでネパールの方を採用してすごい頑張ってくれたりといったケースもあります。これからやっぱり媒体も使っていかないとな、とは思ってます。

 

大山:錦糸町でドミナント展開をしているわけですが、そのメリットというか、目をつけたポイントっていうのは?

椎名さん:そうですね。結構僕自体は港区、渋谷区とかあと祐天寺とかあっちの方でばっかり飲むんですけど、そっちにあってこっちにないお店、業態ってたくさんあるので、錦糸町にない業態を逆に持ってきちゃえば、お客さんに反応がいいかなと思って。あんまりおしゃれなお店が進出していないところは、一つ狙えるポイントの駅なのかなと思っています。

 

大山:なるほどですね。生ラムの物流はどうしてるんですか?

椎名さん:普通にGoogleで検索して、見つけました。笑

大山:それは凄い。笑

椎名さん:たまたま辿り着いたところが大きいところだったので、美味しい生ラムをオーストラリアからチルドで入れています。

 

大山:ジンギスカンは最初セットで頼んでもらう仕組みなんですね。

椎名さん:はい、最初生ラムかセットかを頼むっていうスタイルを取っていて、そこからちょっと顧客コントロールをして「うちのお店って、こういうスタイルだよ」っていう提案をしていく感じです。

大山:生ラム700円台。リーズナブル!

椎名さん:そうなんですよ。これでも全然めちゃくちゃしっかり利益が出るので。飲み放題1,000円とかでやったりしても全然。客単価はだいたい5,000円ぐらいです。

大山:しっかり飲んで食べて、お客さんが満足している証拠ですね。

 

大山:今後の展望ですが、ちらっとお聞きしましたが新店舗はジンギスカンでいくそうですね?

椎名さん:次はそうですね。一番管理も楽ですし、FLもすごい優秀なので。横展開しやすいモデルを最初から作ったというのもあって。

次も13坪ぐらいで31、32席ぐらいですかね。お店ってわいわいしてる感じが多分いいと思うんですよ。カッツカツに詰めて「ああ、いつも入ってるな」みたいな方が、やっぱり人って来たくなるような気がしてて。ビストロは路面じゃなくてもいいんですけど、ジンギスカンは絶対僕は路面で、これからもやろうかなと思います。

 

大山:Talknoteさんと共に展開、ですね。他にやりたい業態とかないですか?

椎名さん:結構無限にあります。笑 いろいろ構想は練ってありますね。

大山:じゃあとりあえずですね。今度飲みに行きましょう。笑

椎名さん:そうですね。是非よろしくお願いします!

大山:ありがとうございました!

 

【取材協力】

◾️株式会社アクセット

◾️情報共有プラットフォーム Talknote株式会社

 →Talknoteについてのお問い合わせはこちらから

 

取材後記

今回この新企画をやるにあたって、これまで思っていたことは、飲食店の方々のみならずそのサポーターの方々も飲食に関わる方々は「想いが強い!」ということです。そんな内側で飲食店を支えるサポーターの方々の成功や苦労についてもフォーカスを当てたくなった、なってしまったのです。笑

取材を通じてお店にとって良いサービス、良いサポーター、そしてそれを受けて繁盛されている飲食店を発掘していきます。最初に相談させてもらったのがTalknoteの永島さんでした。そして新時代の飲食経営をされている、椎名さんと素敵な出会いとなった回でした。皆さんご協力ありがとうございました。(聞き手:大山 正)

 

 

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