千歳烏山にオステリア酒場「Che Cosa? (ケコーザ)」がオープン。エレベーター無し４階の繁盛店「焼鳥屋 優」の２店舗目は街に合う大衆イタリアン

今後も千歳烏山エリアでドミナントしていくのが目標

「ピザやパスタも豊富にあるので１店舗目では獲得できなかった地域のママ会やファミリー層の獲得、団体宴会の予約をたくさんいただきます」と藤田氏は話す。
「地域柄、一人飲みのお客が多いのですが、当店はテーブル席から埋まっていくので、今後は平日のカウンター席を埋めていき更なるお店の活気作りに注力していきたい」。

今後は新たな客層を広げていき、「Che Cosa?」と「焼鳥屋 優」で両店紹介しあえる環境を作っていき積極的に同エリアでの出店を目標にしていくそうだ。

店名の由来は「ケコーザ？(これ何？)」というイタリア語。窪田氏がイタリア滞在中、食材を仕入れる市場で交わしていた言葉だ。毎日食材やおすすめメニューを変え地元客に「これ何？」と楽しいコミュニケーションが行き交う地域に愛される一軒になりそうだ。

左がオーナーの藤田氏。真ん中がシェフの窪田氏。右がSNSの更新を担い「IT大臣」を任命されたアルバイトスタッフの川勝由羽氏。SNSやGoogleマップの更新はアルバイトスタッフが日替わりで担当し、地域での検索順位を上げることに取り組んでいる。プロ感が出ておらず、つい読み込んでしまう取り組みにも注目だ

（取材＝夏木拓郎）

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