池尻大橋に「ザ・銀皿」がオープン。「銀皿に合う料理」をテーマに提供、料理人オーナーが料理人らしかぬ独自の視点で世界観を表現

振り客はほぼナシ、SNSでコンセプトに興味を持った人が来店

外には控えめな看板に、4階まで階段をのぼるロケーションから振り客はほぼ望めないが、以前からのファンやInstagramを見たお客が来店している。「単に飲み食いがしたい人というよりは、コンセプトに興味を持って来店してくれる人が多いです」。

現在は小田島氏のワンオペで営業するが、今後はスタッフを雇ってやれることを増やしていきたいという。「規模を拡大していくことも考えていますが、まだ方向性は定まっていない。今はしっかり土台作りですね」と小田島氏は微笑む。

オーナーの小田島利成氏。料理人歴は長いが、料理一辺倒でなく様々なサブカルチャーに触れ、そこから得たインスピレーションを店づくりに生かしている。なお、「写真は苦手」とのこと

（取材＝大関　まなみ）

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