目黒に「立吞み いと。OKOJO」が開業。地方創生事業を通じてオーナーが出合った全国各地の酒と美味いものが楽しめる、のん兵衛のための“サードプレイス”が誕生

日本酒を中心に、ワインやウィスキーなど日本各地で造られた酒がラインナップ

コンセプトにもあるように、提供するドリンクやフードは日本で作られたもののみ。常時30種類を揃える日本酒は、メニュー表にはあえて銘柄を表記しないのもこだわりのひとつだ。専用グラスで楽しむ「3種飲み比べセット」（1980円）、のほか、「冷酒（90ml）」（660円～）、「燗酒（120ml）」（700円～）と好みの飲み方や、その日のおすすめの中から選ぶ。「蔵元でしか手に入らないものなど、珍しいお酒もたくさん揃えているので、新しいお酒との出合いを楽しんでほしい」と吉崎氏。このほか、「沖縄県勝山産シークヮーサーサワー」（650円）や「福島県いわき市トマトサワー」（650円）、日本ワイン各種（800円～）、焼酎、泡盛、ウィスキーと、各地で造られた酒の中でも、吉崎氏が惚れ込んだとびきりの酒を揃えた。

フードも、千葉県出身の吉崎氏が慣れ親しんだ味を“飲んべえ仕様”にアレンジした「千葉県八街市 酒好き用！自家製味噌ピー」（480円）をはじめ、ご当地感が満載。中でも思い入れが深いのは「北海道浜中町 エゾ鹿アキレス腱＆スネ肉煮込み」（680円）。現地のハンターの元に足を運んでハンティングや解体に立ち会い、最後にふるまわれた料理を再現したものだ。

“命をいただく”大切さを伝えたいとの思いが込められた「北海道浜中町 エゾ鹿アキレス腱＆スネ肉煮込み」

吉崎氏が厳選した日本酒は、とっておきの酒器で味わう

店舗データ