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関西発「KOBE YAKITORI STAND 野乃鳥 新宿店」が開業。「鳥、まるごと」を理念に、居酒屋やスイーツの飲食店事業に加え、卸や小売も手掛ける「鳥の総合商社」を目指す


女性客を狙ったカジュアルな焼鳥店&生産者支援のファーブルトン専門店

「KOBE YAKITORI STAND 野乃鳥 新宿店」は、同社が培ってきた生産者とのコネクションを生かして仕入れる、それぞれ個性ある5種類の地鶏や銘柄鶏を、焼鳥はじめとする多彩な調理方法で提供。洒落た盛り付けや多彩な味付けのバリエーションで、女性客の取り込みを意識した業態だ。

焼鳥は、「ささみ」は「しそうめ」「わさび」「四川風棒棒鶏ソース」(各220円)、「キモ」は「たれ+山椒」(250円)「トリュフ塩orクランベリー」(220円)のように、よくある塩・タレ以外だけでなく、部位ごとに様々なフレーバーを用意。焼鳥以外にも、「地鶏のたたき 2種食べ比べ」(850円)、「やみつき手羽先のスペアリブ」(580円)など鶏料理が目白押しだ。

ドリンクはビールやサワー、ハイボール、ワイン、日本酒など。「レモンサワー」「いちごサワー」(各450円)といったサントリー製ジン「翠」を使用したフルーツサワーや、「アサヒ生ビール マルエフ」(550円)や日本酒もワイングラスに注ぎ、オシャレな見栄えにもこだわっている。

もう一つの出店、「神戸ファーブルトン」は兵庫県多可町で平飼いの有精卵「播州地卵」を美味しく味わうために開発したスイーツだ。「『播州地卵』は滋養たっぷりの風味豊かな卵で、地域の特産品として知られていました。ところが近年、生産の収益性が下がり生産者は廃業を検討していた。そんな惜しいことがあってはならないと、当社が『播州地卵』を使ったスイーツ店を展開し、安定的な需要を生み出すことで生産者をサポートしようと考えました」と野網氏。そこで着目したのが、卵を使うフランス伝統の焼き菓子の「ファーブルトン」だ。「プレーン」(350円)を筆頭に「レーズン」「オレンジ」(各390円)などのバリエーションを用意。テイクアウトで販売するほか、店内では「サワークリーム」(+100円)のトッピングや、ドリンクとともにイートインもできる。

焼鳥は部位ごとに味付けを変えているのがこだわり。盛り付けもオシャレにして女性客を意識する

「神戸ファーブルトン」のファーブルトンは、UHA味覚糖とコラボし、同社が製造する飴菓子「純露」を使用、日本人好みのやさしい甘さに仕上げている

店舗データ

店名 KOBE YAKITORI STAND 野乃鳥 新宿店
住所 東京都新宿区新宿3-20-8

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アクセス 新宿駅から徒歩1分、新宿三丁目駅から徒歩3分
電話 080-7221-7081
営業時間 11:00~14:30(LO14:00)、16:00~23:00(LO22:30)
定休日 年末年始
坪数客数 6坪16席
客単価 3000~5000円
運営会社 株式会社野乃鳥
オープン日 2021年1月11日
関連リンク 野乃鳥(HP)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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