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「ほぼ新宿のれん街」に「倉庫別館」がオープン!個性豊かな7店舗が新たに倉庫内に集結。今後、空き倉庫を活用した“倉庫型横丁”の展開を視野に入れたモデルケースに

1月17日、Good market & shopsが運営する「ほぼ新宿のれん街」に、新たに「倉庫別館」がプレオープンした。同施設は10棟の古民家を再生した飲食店街だが、その古民家群に隣接する土地に総面積約150坪の2階建て倉庫を新築。全10テナントが集結し、“倉庫型横丁”として新たなにぎわいを創出する。今回を布石に空き倉庫を活用した横丁のプロデュースも視野に入れる。


徐々に勢力を拡大する「ほぼ新」。コロナ禍を乗り越え、念願の「倉庫別館」がオープン

2017年3月、Good market & shopsとスパイスワークスがタッグを組んで開業した「ほぼ新宿のれん街」。代々木駅すぐ近く、約200坪の土地に古民家を改装した飲食店が立ち並ぶ飲食街だ。開業当初7店舗からスタートしたが、徐々に隣接する古民家が加わり現在は計10店舗に。「ほぼ新」の愛称で地域のランドマーク的存在として親しまれている。さらに今回は、第三期増床区画として古民家群の隣に「倉庫別館」が新たに加わった。

「倉庫別館」が建つ土地は、もともと駐車場として使用されていた。3年ほど前に地主から「何かできないか」と同施設を運営するGood market & shopsに相談があったという。「個々に独立した建物から成る『古民家群』に対して、一つの建物に複数の店舗が入る倉庫棟を構想しました。“ビル中横丁”というのはよく見かけますが、“倉庫内横丁”というのは日本で今までになく、面白い施設にできるはずと考えました」と同社代表の清水暁弘氏は話す。ところがリーシングを進めていたが2020年春、コロナ禍で一旦計画はストップ。契約を進めていたテナントは全て一旦解約し、しばらく再始動のタイミングを探っていた。2021年6月、状況を鑑みて計画を再スタート。再度テナントのリーシングを進め、この度念願のオープンを果たした。

代々木駅東口からすぐ、7店舗が営業する総面積150坪の2階建て倉庫は存在感抜群。カラフルな看板やネオンサインが目印だ。新築だが壁はエイジング感のある板材を使い昔からあったかのような雰囲気を演出、古民家棟との親和性を打ち出した

店舗データ

店名 ほぼ新宿のれん街 倉庫別館
住所 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-20-10

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アクセス 代々木駅から徒歩1分
電話 各店舗による
営業時間 各店舗による
定休日 各店舗による
坪数客数 150坪527席(施設全体)
客単価 各店舗3000~3500円程度
オープン日 2021年1月17日
関連リンク ほぼ新宿のれん街(記事)
関連リンク ほぼ新宿のれん街(HP)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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