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外食を知り尽くしたプロ達が仕掛ける極上の和!「割烹バル SORA そら」が池袋東口に5月29日オープン

看板代わりのモダンでおしゃれなノレンが地下の店への目印
和食職人が迎えてくれる入り口サイドはカウンター席。奥はテーブル席でグループ利用も
手前左:見た目も美しい人気のポテトサラダ、右:牛すじ煮込みも料亭の味、後:都内では限定的な4タイプ揃う「蒼田」
左より斉藤氏、代表取締役 西島氏、上田氏

(取材=にしやま とみ子)


実績、実力が結集した外食のプロ達が仕掛けるのは“極上の和、本格割烹料理を気軽に味わい、楽しむ”をコンセプトにした「割烹バル SORA そら」(日本リペアサービス 代表取締役 西島宏一氏)が池袋東口にオープンした。西武百貨店、パルコ、大手家電店が立ち並び、賑わう明治通りから一歩、路地に入ってすぐのビル地下に構える同店。やや雑然とした通りのなかで、日常使いとは対局にある割烹料理をバル業態という意外性ある大胆さで、斬新な店づくりを仕掛けている。

実は、同店を立ち上げた西島氏をはじめ主だったスタッフは、大手外食チェーンに長く携わってきたという。そんな彼らが今までの外食ビジネスで培ってきた多くのノウハウ、経験を基に起業したのだ。一見、個人店のようであって、しっかりとビジネス構築された飲食ブランド「SORA そら」の展開と、新しい業態づくりを目指すという。その第一店舗が同店だ。本物の和食、割烹料理を身近に知ってほしく、あえてカジュアルでコストパフォーマンスなバル業態に。1階が讃岐うどん店のビルの地下へと降りる階段の壁全面に描かれているのは、ツバメが飛ぶ雪月花を表した品のある優しい絵。ちょっと妖しげな雰囲気も醸すディープな路地のなか、女子も入りやすい雰囲気をつくっている。そして、階段を下り、ガラリ戸を開けるとカウンターの中から迎えてくれる正装した和食職人に、割烹を実感する。

熟練した和食職人が提供する料理は当然ながらすべて手作りで、出汁の鰹節、調味料など、細部まで気配りをしている。メニューは、季節の素材を用いた完全な日替わりであり、クオリティにこだわりを見せる。「宮城県産の活きあわび」(1800円)、マグロ漁港として知られる「三崎直送本鮪盛り合わせ」(1200円)などの新鮮な高級魚介料理。「牛フィレステーキ」(700円)、「生うにの天ぷら」(850円)、「世界一の酒粕に漬け込んだ銀だらの大吟醸粕焼き」(850円)といった割烹らしい手間をかけた料理。ほかに「牛すじの煮込み」(500円)、「ポテトサラダ」(300円)などの馴染みある料理も並ぶが、どれも五感で楽しむ和食の技が光る。数に限りがある「蓮花一杯の幸せ」(550円)では、思いもかけない高級食材に出会える楽しみもある。器までも細部にこだわり、嘘のない本物を楽しませる割烹としてのスタンスは同店の重要で大切な基軸だ。事前に予約した場合のみ、本格割烹料理を堪能出来るコースをリーズナブルに楽しめる。

合わせるドリンクも、料理と味わう、和食らしさを意識した品揃え。焼酎、日本酒、ウイスキー、梅酒、ワインなど、一律に揃えるが、おすすめは、日本酒。なかでも福岡県・喜多屋酒造の「蒼田」の造り違い(純米大吟醸1300円、純米吟醸800円、特別純米700円、本醸造600円)。一銘柄で造りの違う「四種利酒セット」(980円)では、それぞれの味の特徴が判りやすく、料理とのマッチングも鮮明となる。ほかにプレミアム日本酒も揃える。本格焼酎も喜多屋の、「吾空(麦)、尽空(芋)」(450円)、「吟空(米)」(480円)を置く。おすすめは、「吾空(麦)」を8気圧の超炭酸で割る「麦ハイボール」(480円)。焼酎にも直接炭酸を注入してあるために、インパクトのある特徴的なシュワシュワ感が味わえる。

どこまでも続く空のように、枠を超えたつながりを築きたいとの想いを込めネーミングした「SORA そら」。美味しいもの、気持ちのよいサービスを基本に、今までにない飲食ビジネス形態を目指すという。

店舗データ

店名 割烹バル SORA そら
住所 東京都豊島区東池袋1-39-6 池袋第3KUビルB1F

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アクセス 各線 池袋駅東口より徒歩1分
電話 03-3982-0102
営業時間 17:00~23:00
定休日 不定休
坪数客数 15坪 22席
客単価 3500円~
運営会社 日本リペアサービス株式会社
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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