飲食店・レストランの“トレンド”を配信するフードビジネスニュースサイト「フードスタジアム」

コラム一覧

  • 海外進出のパイオニアたちに学べ!

    昨年あたりから、飲食店のオーナーたちがアジアを中心に、海外に出るケースが増えている。最初は視察目的でも、現地の街や人に触れ、日本人経営の店の成功例を見て、「よし、ウチも出よう!」と即断するオーナーも多い。いま「海外に出るここと」の意味を改めて考えてみた。…
  • 「大人の酒場」が増えている!

    最近、ちょっとアッパーだが、こだわりの感じられる「大人の酒場」に注目が集まっている。雑誌『BRUTUS』の「おいしい酒場」特集に続き、『dancyu』が「酒場はどこだ?」特集号を発売。いずれも大人のための酒場案内"である。いまなぜ、「大人の酒場」なのか...。"…
  • 西新宿七丁目“魚戦争”再び過熱!

    西新宿七丁目。かつては小滝橋通りにラーメン店がひしめき、ラーメン戦争"が展開されていたが、数年前から「いかセンター」や「タカマル鮮魚店」などの鮮魚系業態の繁盛店進出が話題となり、一躍、飲食店関係者から人気エリアとして注目を浴びるようになった。10月中旬には「魚金」も上陸。再び"魚戦争"に火がつきそうだ。"…
  • これから問われる「クオリティ・パフォーマンス」

    これからの飲食店に求められるのは、いかに究極の普通"をつくるかというテーマ。SNS評価マーケットの時代。お客様は新しい体験だけでなく、普段の進化による「高品質保証」(クオリティ・パフォーマンス)を見に来ています。キラーコンテンツづくりだけではダメ。定番メニューのバリューアップ、ブラッシュアップが大事な時代になってきた。"…
  • 「第三世代」が沖縄飲食業界を変える!

    沖縄の飲食マーケットを視察してきた。那覇のメインストリートである「国際通り」では観光客ターゲットの飲食店が鎬を削っていたが、その近くの「久茂地エリア」や新興タウン「新都心エリア」では新世代の飲食店経営者たちが魅力ある店づくりに取り組んでいた。沖縄はアジアのなかでも、その発展の可能性に注目が集まっており、今後の成長が楽しみなマーケットである。…
  • 「立川エリア」を牽引するニューリーダーたち

    いま「東京ローカル」が元気だ。都心から通勤圏にありながら東京マーケットとは同質化しない独自な飲食マーケットを形成する「東京ローカル」。今回は都心から電車で約一時間、多摩地区最大のターミナル駅・立川駅の周辺の繁盛店をクローズアップする。…
  • 「外食ビッグバン」が始まった…!

    6月も下旬に入った。2014年の下半期の飲食トレンドを予測する時期に来た。上半期のマーケットは、「価格軸から価値軸へのパラダイムシフト」の地固めの期間だった。ここからは、さらに選択的消費志向が強まり、「価値観」「目的性」「意味性」が店を選択するコア・モチベーションとなってくる。そして、「価値軸」の核のビッグバン(大爆発)が始まった...。…
  • 「虎ノ門ヒルズ」のフースタ的読み方

    6月11日、鳴り物入りで「虎ノ門ヒルズ」がオープンした。「六本木ヒルズ」ほどの規模感はないが、未来志向の新しい街づくりのポテンシャリティ、飲食テナントミックスのコンセプトワークの斬新さなど、目を瞠るべき要素が多い。 …
  • 増殖始めた「ネオ日本酒」業態

    ワインに続き、酒類が牽引する飲食トレンドのネクストコンテンツとして、注目を集めている「ネオ日本酒業態」。蔵元の世代交代、醸造技術の進化、さらにはSNS等のネットによる情報拡散効果により、いままで日本酒を知らなかった世代にも大きな広がりを見せている。…
  • 「町田エリア」がいま、面白い!

    2011年3.11震災を機に、自宅近くで飲食を楽しむ地元飲み"が見直されている。団塊世代のリタイアが進み、シニアたちがコミュニティの場所としてカフェや蕎麦屋などに集まって飲食する傾向も。そんな地域密着型経営の飲食店が注目されているが、町田エリアがいま活性化していて面白い!"…
  • 「ネオ割烹」「ネオ炉端」が新たなトレンドに!

    ユネスコ無形文化遺産となったザ・ワショク(和食)"と景気回復機運の追い風を受けて、2014年は一気に「ネオ・トラ」(=ネオ•トラディショナル•ジャパニーズ)マインド&スタイルが広がっている。ここにきて、「ネオ割烹」「ネオ炉端」をコンセプトにする店も増えてきた。"…
  • ヒートアップする「中野飲食戦争」

    キリンビール本社グループの移転、3大学の移転、商業施設開発などで沸く「中野エリア」。飲食激戦区"の北口、JR駅舎移動に伴う開発で将来性がある南口レンガ坂。それぞれに個性のある飲食店が続々とオープンしている。都内では、新橋に並ぶ最先端飲食エリアといえるだろう。そんな中野エリアの"飲食戦争"を追ってみた。"…
  • “スーパー競争”時代、勝つための「3つのキーワード」

    外食企業、飲食店はいま、超(スーパー)競争"の時代だ。「当たり前のことを当たり前に...」では勝てなくなった。「QSC」「FL管理」などの原理原則も通用しなくなった。日本マグドナルド創業者、藤田田氏は「勝てば官軍」という名言を遺しているが、いまの勝ち組に共通しているのは、「スーパーノーマル」「スーパーローカル」「スーパーオペレーション」の3つのキーワードだ。"…
  • いま、アジアの飲食マーケットが熱い!⑦ ジャカルタ編

    アセアン10ヵ国のなかで、2億4000万人という人口最大の国インドネシア。首都ジャカルタも人口1000万人を抱える大都市である。マレーシアと並ぶアセアン域内イスラム教信者(ムスリム)大国(人口の8割がイスラム系)だけに、「豚肉とアルコール禁止」というイメージが先行し、日本の飲食、外食ビジネスの進出、展開には壁があるといわれるが、逆に現地での競争は少なく、しっかりとローカライズ(現地化)でできればリターンは大きいマーケットといえるかもしれない。…
  • 「中価格マーケット」を狙う時期が来た!

    これまで飲食マーケットの主流だった2000~3000円台の「低価格」と7000円~の「高価格」の間で空洞化していた「中価格」マーケット。景気回復、ベアアップ、交際費非課税枠の拡大など消費税値上げの逆風を吸収するような脱デフレ"経済の好材料を先取りし、積極的に「中価格」を狙った業態開発を仕掛けるべき時期に来たようだ。"…
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