コラム一覧

  • 自ら「サードG」育成に乗り出した松村氏

    松村厚久社長率いるダイヤモンドダイニング(DD)が5月に設立した子会社の「ゴールデンマジック(GM)」が注目されている。居抜き出店に特化した会社だが、社長は5年前にDDに入社したわずか31歳の山本勇太氏。…
  • デフレ時代の新しい「ワインスタイル」

    いま東京のどの街を歩いても、客が入っているのは低価格を売りとする大衆居酒屋。デフレ的な空気が蔓延するなかで、ブームを終えたとみられる立ち飲みも復活。その中で、ワインマーケットはどうなっているのか?…
  • インディーVSメジャーの居酒屋“低価格戦争”

    当然といえば当然だが、この不況で居酒屋ビジネスのキラーコンテンツは低価格路線"という時代になってしまった。しかも、"徹底した安さ"を売りにする店が増えてきたが...。"…
  • 「3,000円マーケット」を支える“ワンダードリンク”

    不況が続き、「3,000円ベタおしゃれ酒場マーケット」がますます拡大している。立飲み、バル、ビストロ、ワインバー、鮮魚居酒屋、鶏専門店、博多餃子店...。これらに欠かせないのは安くて旨い酒だ。 …
  • 今年の夏は”イナケン旋風”が吹く

    飲食業界でアニキ"と呼ばれて若手経営者から慕われてる「イナケン」ことゼットン・稲本健一社長がフルスピードで走り出した。ハワイアンコンテンツの「アロハテーブル」の集中出店に加え、いよいよ業界注目の「横浜マリンタワー」が5月23日オープンする。"…
  • 新しいFC・ライセンスビジネスの在り方とは

    「FCビジネスにスタンダードが無くなった」という声が外食業界で聞こえ始めてきた。一時鳴り物入りで登場した「ライセンスビジネス」もこれが基準というモデルはまだ現れてきていない。いま求められる「FC・ライセンスビジネス」の在り方とは何だろうか?…
  • 商業施設の再生ラッシュ”に注目せよ!”

    それは意外な光景だった。ニュースリリースもないし、まったくノーマーク"だった新宿野村ビルで4月28日、ダイヤモンドダイニング(DD)の新店のレセプションがあるというので行ってみたら、かなり意欲的な施設リニューアルではあったが...。"…
  • 「九州料理」ブームはいつまで続く?

    食は広州にあり"ではないが、いまや東京では"食は九州にあり!"と言っても過言ではないほどの「九州料理」ブーム。「もうピークを打った」という見方もあるが、私はこれから"第二段階"を迎えるのではないかと思う。 "…
  • 膨張する「西新宿七丁目」、爆発する「新宿三丁目」

    新宿の二つのエリアがいま熱い。小さな個性ある飲食店が増えている「西新宿七丁目」と地下鉄副都心線開通に合わせ開発が進む「新宿三丁目」である。 …
  • コラボ横丁”「赤坂小路」の魅力”

    昨日は4月10日オープンのビル地下横丁「赤坂小路」のプレスレセプションだった。私もプロデュースチームの一員としてこの横丁づくりに最初から関わってきたが、プロジェクト参加者が利害を超えてコラボする楽しみ、それを教えてくれた。 …
  • カリスマ創業者たちが元気だ!

    昨日、飲食店スタッフ向けフリーペーパー『スマイラー』の創刊2号目の座談会で元小林事務所の小林敬さんにお会いした。仕事と人生の大きな挫折を経て復活した人の話には、重みと凄みがある。大不況の今、カリスマ創業者たちが元気だ。…
  • 不況がベンチャービジネスを育てる!

    歴史は繰り返すというが、好不況の波は必ずある。今回は100年に一度といわれる大不況だが、「不況またよし!」と捉え、過去の大きな危機を乗り越えてきた松下幸之助氏の不況語録"には学ぶことが多い。"…
  • “セカンドG”の逆襲が始まった!

    セカンドG"いわゆる第二世代の経営者が元気だ。私の定義する第二世代とは、2000年頃から東京レストランシーンの表舞台に登場し始めた"新外食"の若手旗手たち。ゼットン・稲本健一氏、カフェカンパニー・楠本修二郎氏、ジェリーフィッシュ・貞廣一鑑氏らだ。 "…
  • 「物件ありき…」の時代に重要なこと

    飲食業界関係者と話していると、最近の専らの関心事は「とにかく物件ありき...」ということ。昨年のリーマンショックによる金融悪化によって不動産市況は壊滅的打撃を受けており、それが店舗物件流通の環境をも大きく変えようとしている。 …
  • “サードG田町戦争”の行方

    次世代経営者の交流会・サードGの幹部たちによる田町エリアへの出店競争が話題を呼んでいる。それは客を争奪しあう仁義なき戦い"なのか、それとも共に勝つための"コラボ"なのか...? "…