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農場直送の銘柄鶏を使用したこだわりの手羽先が味わえる鶏居酒屋「鶏ハウス」が7月14日、恵比寿にオープン!

鶏ハウス名物「手羽先の香味唐揚」。塩ガーリック味の“しろ”、甘辛ダレの“くろ”、スパイシーなカレー味の“あか”と3種の味を用意
もも、ねぎま、砂肝、ナンコツ、皮の5本がセットになった「本日銘柄鶏のやきとり五種盛り合わせ」999円と、具沢山の「ぱりぱり鶏ハウスサラダ」729円
地下という立地のため店名や看板で店の雰囲気やイメージが伝わるよう工夫し、集客を試みる
温かみのある和モダンな店内。気取らずリラックスした雰囲気を大切にしている

(取材=田村 真理子)


恵比寿界隈で「韓の屋台料理とコプチャン焼・鍋 タル家」、「お好み・もんじゃ居酒屋 だるまさんが焼いちゃった。」などのヒット業態を展開するブルーム(東京都渋谷区、代表取締役:平古場伸氏)が7月14日、こだわりの銘柄鶏をリーズナブルに味わえる新業態居酒屋「鶏ハウス」を恵比寿東口にオープンした。「鶏ハウス」は同社初の鶏業態。老若男女を問わず人気の高い鶏料理であるが、ここ最近の鶏専門店業態のブームを静観している中で“手羽先”に特化した個人店が少ないことに着目し、手羽先をメインに銘柄鶏にとことんこだわった業態に勝算があると考えた。同社は、舌の肥えたグルメな大人が集う恵比寿に照準を合わせているため、恵比寿界隈以外での出店は考慮していない。そのため、出店に際しては物件を見つけたうえで、周囲の状況などを把握し、どのような店作りが可能かといったことを検討し、業態の決定がなされる。今回もご多聞に漏れず物件ありきの手法で、人通りや立地特性を踏まえたうえで、鶏居酒屋業態に決定。大地の恵み溢れる農家をテーマにした温かみのある和モダンな空間の中で、銘柄鶏にこだわりながらも週の始めの月曜から気軽に利用できる店を目指し、焼き鳥は1本99円からと値頃価格に設定し、会社帰りのサラリーマンやOL、近隣住民をターゲットに展開する。看板メニューは、岩手県産の“菜彩鶏”を使用した「手羽先唐揚」(2個・399円)。数十種の銘柄鶏の中から手羽先唐揚に最もふさわしいとして選ばれたのが植物性飼料のみで育てられた菜彩鶏。皮の薄さとジューシーな肉質が手羽唐揚にピッタリで、味や栄養価に優れた菜彩鶏を塩ガーリック味の“しろ”、甘辛ダレ味の“くろ”、スパイシーなカレー味の“あか”と三種類の味で提供する。他にあっさりとした味わいの「名物!とり塩煮込み」(579円)や、盛りだくさんの野菜にパリパリの揚げワンタンをあしらった「ぱりぱり鶏ハウスサラダ」(729円)、1人客でも1串から気軽に注文できる「やきとり串各種」(99円~)の他、「こだわり卵の黄身正油漬ごはん」(499円)や「丸鶏ガラスープ」(99円)をラインナップすることで鶏のおいしさが存分に味わえるメニュー構成となっている。それ以外にも居酒屋らしい一品料理や惣菜などを数多く揃えた。現時点では、全国各地で手塩にかけて育てられた銘柄鶏の中から厳選した岩手県産の“菜彩鶏”と“奥の都鶏”、群馬県産の“美桜鶏”の3種をメインにメニューを展開しているが、「もっと多くの銘柄鶏が味わえるようメニューとのマッチングを考慮しながら、全国の銘柄鳥が恵比寿の地でリーズナブルな価格で味わえるようにしたい」と広報担当の後藤奈津希氏。手羽先というと名古屋といった印象が強いが、銘柄鶏という差別化を図ったうえに新たな切り口で攻める手羽先がどのような快進撃を見せるのか、今後に期待したい。

店舗データ

店名 鶏居酒屋 鶏ハウス
住所 東京都渋谷区恵比寿1-8-1 ( シエスタビルB1階 )

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アクセス JR・地下鉄恵比寿駅より徒歩1分
電話 03-6409-0777
営業時間 月~木 17:00~翌1:00、金・土 17:00~翌5:00、日・祝 17:00~23:00
定休日 無休
坪数客数 20坪・37席
客単価 3200円~3500円
運営会社 株式会社ブルーム
関連リンク 鶏ハウス
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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