タイミーとミナデインが新橋に「THE 赤提灯」をオープン。アルバイトは全員スポットワーカー、人手不足解決を目指す実験的店舗

4人のアルバイト全員がスポットワーカー、うち2人は未経験。それでも成立するオペレーションを構築

「THE 赤提灯」では、基本的に2人の社員と4人のアルバイトで運営する。そのアルバイトは全員「タイミー」によって募集されるスポットワーカーであり、うち2人は「未経験者」（「タイミー」で飲食店の勤務が10回未満の人）となる。

そうしたメンバーであっても円滑に運営できるよう、スキマバイト人材の活用・育成ノウハウを持つタイミーと、飲食店運営の豊富なノウハウを持つミナデインがそれぞれの知見を持ち合い、オペレーションを設計。例えば、スタッフが着用するエプロンのポケットには、接客ルールや作業手順を書いた「カンペ」を忍ばせる、テーブルには卓番の目印をわかりやすく付ける、など初めてのスタッフでもストレスなく仕事ができる工夫を散りばめている。また、初回勤務のスタッフは定番メニューを試食することになっており、実際に食べてもらうことでお客にオススメする際のトークに活かしてもらう狙いだ。

同店では「まだ酒の美味しさや楽しみ方を知らない20歳」を中心とした若者層をメインターゲットに据え、同店での体験を通じ「美味しいお酒を知ってもらいたい」（大久保氏）狙い。オススメのフードは、写真の「もつ煮込み」（小580円）や「名物ミックス焼き」（1280円）など

店舗データ