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インパクトあるネーミングで新しい感覚の鮮魚業態を仕掛けるBC&BFの「俺の魚を食ってみろ 神田分店」が7月17日、神田多町にオープン

和食系居酒屋らしい、和テイストのシンプルな空間の中で花が咲く。壁に描かれた木の絵が映えておしゃれな雰囲気に
マンガチックでいてリアリティのある魚のイラストが、斬新な鮮魚業態を印象づける
お重に入った本日の刺身7種盛り。海からのお宝はまさに玉手箱のようだ
分店を仕切る、爽やかな鈴木大貴店長

(取材=西山 登美子)


「俺の魚を食ってみろ!!」 インパクトあるネーミングの鮮魚居酒屋を仕掛ける若手飲食グループBC&BFが、サラリーマンの憩いの街として知られる神田エリアに2店舗目となる「俺の魚を食ってみろ 神田分店」を7月17日、オープンした。同社は、2012年4月、赤坂見附に1店舗目をオープン。同年9月、神田駅西口に「俺の魚を食ってみろ! 魚の壱~ひとつ~ 神田本店」。そして、1年と少しという勢いで3店舗目となる神田分店をオープンした。 「俺の魚を食ってみろ 神田分店」は、独自ルートで築地仲買から届く、朝締めした鮮度抜群な選りすぐりの旬魚と、会津の蔵にこだわった日本酒を売りにした鮮魚業態。本日の刺身の盛り合わせはもちろんのこと、焼き魚、煮魚など、しっかりと調理された本格的な旬魚料理が気軽に味わえると、魚ファンには堪らない店である。 店内に入ると、先ず目を引く壁に描かれた大胆で自由なアーティスティックイラスト。おしゃれな雰囲気を演出し、従来の古典的な鮮魚業態のイメージを一新する。また、店先に置かれ水を張った冷蔵ケースの中には、瓶ビールやラムネがどぶ漬けされ、道行く人を癒している。 メニューに書かれた「瞬間即殺」という聞き慣れない言葉。これは、鮮度を保ちながらゆっくりと旨みを増大させる、獲れたての鮮魚に施す処理方法のこと。一般的にはあまり馴染みはないが、旨味に優れた鮮魚料理づくしが味わえる証となる言葉だ。そのインパクトある処理方法が、魚の旨さにこだわることの裏付けとなり、「俺の魚を食ってみろ」という自信に溢れた店名に頷かせる。 そんな優れたクオリティへこだわる一方で、若い会社ならではの遊び心もあり、気軽なスタンスやアイディアが店の雰囲気を盛り上げている。例えば、蓋を開けるとドライアイスの白い煙が立ち上る、玉手箱ならぬ重箱に入った日替わりの刺身盛り。数量限定で提供され、ドライアイスがなくなった場合は皿盛りに変更となる。 メニューは、「本日の鮮魚7種盛り」(1人前 780円)。本日の煮魚、焼き魚が600円台から1500円台で6、7種類。グランドメニューでは、「鮪の生ハム」(650円)や名物「炙りしめ鯖」(980円)、「炙り明太子」(680円)、「銀だらカマの最強焼き」(1280円)。「ポテトサラダにアレかけちゃいます」と意味深な文が誘う「自家製ポテトサラダ」(580円)、「雪崩寿司」(1280円)。鮮魚店の証「あら煮」(380円)。ほかに会津直送の「馬刺し」(880円)もおすすめだ。ドリンクは、氷点下ビール、酎ハイ&サワー類、焼酎など30種類以上で、500円~700円台を中心に揃える。日本酒は会津の蔵元を中心に季節のタイプが6種類前後、全て150mlを500円で味わえる。

店舗データ

店名 俺の魚を食ってみろ 神田分店
住所 東京都千代田区神田多町2-2-3 元気ビル1階

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アクセス JR神田駅、東京メトロ神田駅より徒歩3分
電話 03-3525-4208
営業時間 月〜木・土17:00〜25:00、金17:00〜5:00
定休日 日祝
坪数客数 17坪・35席
客単価 4000円
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※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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