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若きリーダーが率いる横浜・ファーストドロップの「魚と酒 はなたれ」の都内3店舗目「魚と酒 はなたれ人形町店」が、下町情緒の残る東京・人形町に8月19日オープン!

目印の大きなタペストリー。「魚と酒」の文字が目に飛び込んでくる
鮮度が命の「湘南生しらす刺身」、その新鮮さにマッチする日本酒
早朝水揚げの鮮魚の刺身「魚魂盛り」は人気の一品
対象のしらす料理にはこのマークが付いている
魚と海を愛する若きリーダー平尾謙太郎氏


東京メトロ人形町駅A6出口から徒歩2分、昔からの老舗店舗が点在する街の一角に、旬の鮮魚・地野菜・日本酒が愉しめる「魚と酒 はなたれ人形町店」が8月19日オープンした。経営は、「魚と酒 はなたれ」横浜・長者町本店を皮切りに、桜木町店、横浜鶴屋町店、品川店、丸の内店の5店舗、「海を愛する はなたれ小僧 横浜駅東口店」、「日本酒Saka蔵」、「魚とワイン はなたれ野毛店」、「魚とワイン Hanatare」の4店舗、計9店舗を経営しているFirst Drop(ファーストドロップ、神奈川県横浜市、代表取締役:平尾謙太郎氏)。2003年に「はなたれ」1号店を横浜・長者町に開業して以来、横浜エリアを中心に次々と店舗拡大を続け、2010年に都内初の品川店をオープン、2012年には、同社にとって初の「魚×ワイン」という新たな業態にもチャレンジし、1年間で立て続けに3店舗を開店した。

代表の平尾氏は、「立地は、飲食店にとって命。物件は生ものと同じですから、これだという良い物件があれば、その立地にあった業態ですぐ出店しますよ」と語る。今回の新店舗も、オフィス街でもあり近隣にはマンションが立ち並ぶエリアで駅から至近、ビルの1階という好条件が重なり、出店を決めたという。下町風情が残る小粋な界隈の人形町で、地元サラリーマンのランチ需要に対応し、その延長でディナータイム、週末は地元住民に利用してもらう地域に根差した店づくりを目指す。

店名の「はなたれ」は、焼酎蒸留の際、一番初めに垂れる香り高い希少な液体「はなたれ」から、また社名である「First Drop(ファーストドロップ)」も、その「最初の一滴」に由来している。同社は2003年の創業以来、一貫して「魚、地野菜、日本酒」を三本柱に据え、その「最初の一滴」の美味しさにこだわり、酒だけでなく食材の旬の「走り」を「お客様に届けたい」との想いで店舗運営してきた。

イトーヨーカドーの鮮魚部に在籍していた経験を持つ平尾氏は、自ら毎日、横浜中央卸売市場本場に出向き早朝に水揚げされたばかりの新鮮な魚を仕入れる。野菜は鎌倉の朝市で生産者が直接販売している旬の野菜を買い付ける。日本酒は神奈川・丹沢山系の湧水で製造された「相模灘」(久保田酒造)や、湘南で唯一の蔵元が造る「天青」(熊澤酒造)など地元の酒をはじめ、新鮮な食材・料理に合う地酒を選ぶ。また地元の蔵元との関係を大切にし、その一環として、杜氏に来店してもらい、客との交流の場を設けたりと地酒の素晴らしさを伝えながら提供している。

そして特筆すべきは、しらす。市場では取引されない希少な「湘南しらす」を、佐島のしらす漁師、山茂丸に直接買い付けに行くという。当日水揚げした鮮度抜群の透明な「生しらす」は、まさに逸品だ。「この湘南の美味しいしらすを、自分の孫の世代にも食べさせてあげたい。それには、きれいな海、豊かな海を守っていかなければならない。その想いから全社を挙げての『生しらすプロジェクト』が生まれたんです」と、平尾氏は同社が始めた「生しらすプロジェクト」のきっかけについて話す。同プロジェクトは、しらすを使っている対象メニューを注文すると、その価格の1%を半年に1度、海の環境保護団体に寄附、または水産資源を増やす放流事業といった活動に使用されるというもの。「魚がないと僕らは商売ができない。魚があって商売ができて、それを食べてお客様が喜んでくれるのが一番いい」「お客様を巻き込んで、自然・海に還元していく活動を少しずつでも継続して行きたい」と同氏は想いを語る。

昼のランチは、780円~1100円の価格設定で、魚がメインの定食セットや丼ものを提供。秋の代名詞さんまの限定ランチ「生さんま塩焼き&刺身5点盛り定食」(1000円)や、北海道産ぶりの美味しさが際立つ「ぶりカマ煮付け&刺身5点盛り定食」(1000円)などの定食セット(温泉卵、しらすおろし、サラダ、味噌汁、ご飯大盛、お替り無料)や、鮮度が違う「佐島生しらす丼」(800円)、贅沢なまでにまぐろづくしの「本まぐろ中とろ・赤身・すき身3色丼」(1100円)など6種類が揃う。夜のメニューで人気は、やはり自慢の鮮魚を存分に味わえる「魚魂盛り(刺身)」(1500円)。「その時に美味しい旬のものをおまかせでお出ししています」と同店の店長、佐藤崇文氏。また「はなたれ」だから提供できる当日水揚げの「湘南生しらす刺身」(580円)や、ふっくらとして旨味が凝縮した「湘南釜揚げしらすおろし」(380円)など、しらす料理の数々も愉しめる。

日本酒は、神奈川の地酒はもちろん、全国各地のものを豊富に揃えている。取材当日は、まさに今が旬の「秋のひやおろし特集!」と銘打って、日本酒好きにはたまらない銘柄がメニューにぎっしり載っていた。喉越しのキレが素晴らしい「屋守(おくのかみ)純米無調整生ひやおろし(東京)」(500円)や、食中酒として人気の「伯楽星 特別純米ひやおろし(宮城)」(480円)、旨味たっぷりで濃厚な「南 純米ひやおろし(高知)」(480円)など、どれも新鮮な料理に合うラインナップになっている。

今後について「人が集まる=働きたいと思ってもらえる業態をやり、人材を育成し、独立起業するスタッフを多く輩出していきたい。今回の新店も軌道に乗ったら独立してもらう予定なんです」「『魚』は原価が高く、難しいからやらない方がいいというイメージがあるが、一連のノウハウがあれば売り上げはしっかり立つ。そのノウハウを一度覚えておけば、その後さまざまな場で活きてくる。若い人たちにそれを教えていきたい」と話す。同社から独立した人間は、現在までに5人。今後も、若きリーダー平尾氏直伝の魚についてのビジネス・ノウハウと、自然への還元精神を兼ね備えた優秀な人材が次々と巣立っていくに違いない。

(取材=玉井 由希子)

店舗データ

店名 魚と酒 はなたれ人形町店
住所 東京都中央区日本橋人形町1-5-16 柏屋ビル1階
アクセス 東京メトロ日比谷線人形町駅A6出口徒歩2分
電話 03-6661-6244
営業時間 ランチ
 月~金 11:00~14:00
ディナー
 月~木・日・祝日 17:00~23:00(L.O.22:30)
 金・土・祝前日  17:00~23:00(L.O.23:00)
定休日 年中無休
坪数客数 17坪 35席
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