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渋谷に「capovoro(カポボロ)」が開業。中目黒「初場所」がヒットの吉利氏&加藤氏のタッグ第二弾は紹介制・予約制のイタリアン。原価や人件費の高騰に合わせた利益構造の改革にも挑む


見た目よりも味、「やりすぎない」を念頭に、季節素材を使った月替わりのイタリアンコースを提供

同店で提供するのは、月替わりのおまかせコース8000円。前菜が3品にパスタが2品、肉か魚が選べるメインにデザートと食後のお茶の内容だ。料理は加藤氏が中心となって考案。「最初に使いたい季節の食材を決めて、そこからどのような調理法にするのかを考えていきました」と加藤氏。もともと和食出身で、居酒屋の経験が長い同氏だが、「大切にしたのは、やりすぎないこと。居酒屋メニューだと、仕上げに万能ネギとか糸とうがらしとか、ついつい色々なものをトッピングしたくなっちゃう。でも今回は盛り付けの派手さより、それが味の面で本当に必要なのか?を吟味しながら構成していきました」とも話す。「前菜やメインは個々盛りで提供しますが、パスタは大皿にドン!と盛り付けてシェアしてもらうなど、イタリアンらしい豪快さ、やんちゃさも大切にしました」とは吉利氏。

ドリンクは別途オーダーで、ワインがメイン。グラスで常時5品(800円~)、ボトルを含めると12~13品。イタリアのナチュラルワインを中心に揃え、ほか、「生ビール(黒ラベル)」(600円)、「ハイボール(Dewar‘s12)」(600円)、クラフトジン(900円)、食後酒(800円~)、ソフトドリンク(600円~)などを置く。

野菜前菜の盛り合わせ。取材時(5月)の内容は、ズッキーニのローズマリーソテー、でじま芋と紫キャベツのサラダ、茄子のカポナータ、白インゲン豆の煮込み、筍のフリッタータ

そのほか5月は、パスタ「新牛蒡と和牛のラグー」や「メカジキのカツレツ」など。フルコースの他、2品2000円のショートコース(アラカルトで追加注文可能)も用意する

店舗データ

店名 capovoro(カポボロ)
住所 非公開

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アクセス 渋谷駅から徒歩5分
営業時間 16:00〜23:00
定休日 無休
坪数客数 17坪16席
客単価 1万1000円
運営会社 有限会社近藤商会
オープン日 2023年4月10日
関連リンク 初場所(記事)
関連リンク capovoro(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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