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学芸大学に「焼鳥やおやHANARE」が開業。創業店の火災を乗り越え、新たな客層を開拓!オーナー遊津氏が「今行きたい店」であるカジュアルなカウンター焼鳥、ビブグルマンも視野に入れる

12月8日、学芸大学に「焼鳥やおやHANARE」がオープンした。YAOYA(東京都目黒区)の新店舗だ。2019年に開業した創業店の池尻大橋「焼鳥やおや」が火災により営業できなくなったことをきっかけに、受け皿となる店舗を出店。創業から4年、33歳になった代表の遊津拓人氏が改めて「いま行きたい店」をつくりあげた。単価は6500円、高級店の良さを取り入れならがも「やおや」らしくカジュアルに落とし込んだカウンター焼鳥だ。


あえて池尻大橋から異なる路線エリアに出店し、新しい客層やコミュニティを開拓

YAOYAの代表を務めるのは、アサヒビールで営業マンから脱サラし、大阪で焼鳥店など展開するエンヤフードサービス(大阪府八尾市)などで飲食店の経験を積んだ遊津拓人氏。2019年、池尻大橋に「焼鳥やおや」をオープンし創業。瞬く間に連日満席の繁盛店となり、2020年には池尻大橋に「リバーサイドヤオヤ」も出店。「焼鳥やおや」であふれたお客をキャッチ。さらに2022年には実験的店舗として「808labo(ヤオヤラボ)」をオープン。順風満帆な経営を続けていたが、2023年6月、「焼鳥やおや」の建物が火災に遭い、営業ができなくなってしまった。「思い出の詰まった創業店で精神的にもかなり落ち込みました。ただ、スタッフの働く場所を確保する必要もあり、落ち込んでいる暇はないとすぐに代わりとなる店舗を開業すべく物件探しを始めました」と遊津氏。

「池尻大橋でもよかったのですが、すでに『リバーサイドヤオヤ』があるし、隣駅の三軒茶屋も池尻大橋と客層は近いので、どうせなら違う路線のエリアを、と五反田や学芸大学、目黒を中心に探しました。異なる客層の街で新たなコミュニティを作りたかったんです」と、学芸大学駅から徒歩1分の半地下の物件を契約。火災からわずか2か月後のことだ。

学芸大学駅からすぐのビルの半地下、以前はお好み焼き店だった物件。半地下ながらもガラス張りで道行く人から店内の様子が見え、存在感がある。この見え方が気に入り契約したという

いびつな形をした物件に合わせて、最大限席数が取れる変形のオープンカウンターを置いた店内

店舗データ

店名 焼鳥やおやHANARE
住所 東京都目黒区鷹番3-3-12 B1F

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アクセス 学芸大学駅から徒歩1分
電話 03-6303-0690
営業時間 17:00~24:00(LO23:00)
定休日 不定休
坪数客数 11坪18席
客単価 6500円
運営会社 株式会社YAOYA
オープン日 2023年12月8日
関連リンク 808labo(記事)
関連リンク リバーサイドヤオヤ(記事)
関連リンク 焼鳥やおや(記事)
関連ページ 焼鳥やおやHANARE(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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