上板橋に地域密着のカフェダイナー「ジェネラルパーラー」がオープン。居酒屋などを手掛けてきた飲食歴25年のベテランオーナーが、これまでの経験を活かした新業態に挑戦

飲食店ならではの対面接客を大切にしつつ、食の物販にも力を入れる。“おもしろいことの追求“しながら多角的な店舗経営に挑戦

最後に吉野氏に今度の展望について質問すると「個人的には、今後は物販なども展開していきたいと考えています。店舗という形にとらわれずに、新しいことにもどんどん挑戦していきたいです。例えば、マフィンの自動販売機を置いて、ドリンクはテイクアウトで店舗注文してもらうようなことも。食の物販という戦略も頭に入れつつ、飲食店ならではの対面接客を楽しみながら、多角的に挑戦してみたいです。業態に囚われずにおもしろいと思えるものは追求していきたいですね！」と笑顔でコメント。

またインタビューの最後に吉野氏は、「僕にとって飲食店は、やりたいこと、好きなことを具現化して表現できる場所なんです。この『ジェネラルパーラー』は、自分のこれまでの飲食経験と自分の好きな物を合体させた店舗です。それと同時にこの店名にもなっている『ジェネラル：雑多』『パーラー：人が集まる場所』という意味の通り、近所の人たちが各々の楽しみ方ができる憩いの場になってほしいと思っています」と25年というキャリアを通して飲食業にかける熱い想いを語った。

（取材＝新井那知）

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