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「YAKINIKU 529.大門店」がリニューアルオープン。焼肉愛あふれるプロ経営者が、A5ランクの黒毛和牛やミシュラン三ツ星の料理人など、店舗のすべてをハイエンドに昇華!

大門の焼肉店「YAKINIKU 529.大門店」が5月29日にリニューアルオープンした。同店は、2021年2月9日に開業。運営のフードテックラボ(東京都港区)代表の児玉和之氏は、自身が創業した化粧品関連の会社をバイアウトした経験もある経営者。飲食業は未経験だったが、その経営手腕を生かして焼肉店の運営に挑む。この度、コロナ禍によって不透明な経営状況を鑑みて「自身の目指す店舗のかたち」を思い直し、今回のリニューアルに踏み切った。肉はA5の国産黒毛和牛で統一し、カットはその道35年の職人が担当。味付けやメニューはミシュラン三ツ星で総料理長を務めたシェフが作り、肉以外の食材も無化調かつ高品質、そして旬のものにこだわるなど、児玉氏の焼肉への愛が注ぎ込まれている。また、コロナ禍以前から計画していた通販も本格始動。特殊な冷凍技術を駆使し、「焼きたての状態」を瞬時に冷凍 した「秒で旨い、おうち焼肉 」シリーズをはじめとした商品もヒットを飛ばしている。


懇意にしていた焼肉店の店主の夢を後押しするため、店舗運営をスタート

大通りから一本入った裏路地の中ほどで、5月にリニューアルオープンしたばかりの「YAKINIKU 529.大門店」と出合う。コンクリート打ち付けの入り口には赤いネオン。店内へ一歩足を踏み入れれば、黒と赤の設えがシックで落ち着いた雰囲気を醸し出している。オーナーの児玉和之氏は「豪華すぎず、カジュアルすぎず、というところを意識して、細部までこだわって作りました」と、目を輝かせる。もちろん、こだわりは内装だけではない。食材、料理人、調理など、今回のリニューアルに児玉氏は、あふれんばかりの情熱を注ぎ込んでいるのだ。

児玉氏は、長年、化粧品OEMの会社を運営していた。同社はバイアウトしたが、その頃に先々自身が運営することになる「YAKINIKU 529 .六本木店」の前身「焼肉 KOFUKU」と出合い、その味に惚れ込む。「オーナーの朴さんは『店舗展開をしたい』と熱い想いを持っていて非常に魅力的な人でした。ただ、その一方で彼は店舗を広げるための経営手腕に課題を抱えていました。そこで、私が『KOFUKU』を買い取り、朴さんに店長として残ってもらって、私から経営のノウハウを学んでもらうことを提案したんです」。折しも当時は2020年5月。世間はコロナ禍で飲食店に対して逆風吹きすさぶ状況だった。提案は朴氏に受け入れられ、児玉氏はフードテックラボを設立。店舗の屋号は朴氏の「KOFUKU」を視認性の高い数字の語呂合わせ「529」に変え、2020年9月29日に「YAKINIKU 529.六本木店」として、新たにスタートラインを切る。さらに翌年の2021年2月9日には「YAKINIKU 529.大門店」もオープン。展開は順調であるように見えたが、やはりコロナ禍による経営状況の不透明感は無視できるものではなかった。

地下鉄大門駅から徒歩すぐの裏路地を煌々と。コンクリートの武骨さと間接照明の柔らかな光の調和で、高級感とカジュアルさを融合させている

店舗データ

店名 YAKINIKU 529.大門店
住所 東京都港区芝大門2-3-8浜松町堀ビル1F

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アクセス 地下鉄大江戸線大門駅から徒歩2分
電話 03-6381-5298
営業時間 16:30~23:30(LO.23:00)
定休日 日曜日
坪数客数 約30坪40席
客単価 8000円
運営会社 株式会社フードテックラボ
オープン日 202 2年5月29日
関連リンク YAKINIKU 529.(HP)
関連リンク 焼肉529【公式オンライン】(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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