上板橋に地域密着のカフェダイナー「ジェネラルパーラー」がオープン。居酒屋などを手掛けてきた飲食歴25年のベテランオーナーが、これまでの経験を活かした新業態に挑戦

上板橋のカフェダイナー・ジェネラルパーラーは、ローカルエリアでの集客を狙っての出店

「ジェネラルパーラー」は、東武鉄道東上本線・上板橋駅から徒歩2分という好立地に路面店を構えている。このジェネラルパーラーを運営するのが、メロー（代表：吉野雅広氏）だ。

吉野氏は、上述したように独立後18年、そして法人化してからは13年という飲食業界のベテランオーナーだ。出店までの経緯について質問すると「今までは、物件や街のニーズとお店の内容を最適化するような形で、店舗を作ってきました。これまでの経験を振り返ると洋風の店舗から和風の店舗、カフェ、フードコートでの出店まで色々な経験をさせていただきました。そのうえで、コロナ禍ということもあり、心機一転という気持ちや今まで培ってきたノウハウをミックス（合体）させたお店を作ってみたいとい気持ちが強くなったんです。」と同店を出店するまでの想いを語った。

また上板橋という立地に出店した理由に対して「今までは新宿や浅草など人が多く集まる中心地で出店してきました。ですが新型コロナウィルスによって、大きな街の飲食店の集客率が下がったんですよね。このような経験を経て、ローカルに根付いた形のお店を開きたいと考えて上板橋を選びました」とコメント。

広々としたテラス席は、犬同伴での利用も可能。また奥にはテイクアウト専用の窓口もあり、ドリンクやソフトクリームも販売している

店舗データ