“元祖厚腸もつ鍋”で知られる博多の人気店が東京進出。「博多本場もつ鍋 もつもつ渋谷店」が1月29日オープン！

“元祖厚腸もつ鍋の店”として、もつ鍋の本場・博多で絶大な人気を誇る「博多本場もつ鍋　もつもつ天神本店」（福岡市中央区）。その東京1号店となる渋谷店が1月29日、道玄坂にオープンする。
厚腸もつとは、牛の小腸の中でも脂の厚みの大きい部分で、同店の登録商標商品。限られた牛でしか取れない稀少部位だが、仕入れルートの確保により、鮮度のいい国産牛もつのみを使用している。小さいものでも一切れ30ｇ以上というインパクトや独自のぷりぷりした食感にマスコミ取材が殺到し、知名度は全国区となった。
看板商品の「元祖厚腸もつ鍋」（1人前1470円）は、1人前100ｇのもつ、ドーム型に盛ったキャベツ、ニラと共に醤油味のスープで煮込む。「醤油からこだわったオリジナルブレンドのスープも自慢です」と渋谷店店長の本村知徳さん。ほかに長いままの小腸300ｇをハサミで切って食する「元祖長腸もつ鍋」（約3人前4410円）、スタンダードな「博多本場もつ鍋」（1人前1260円）の計3種。〆には「締めのちゃんぽん麺」（250円）、「とどめの雑炊」（450円）を用意し、両方味わうのが博多流という。一品料理は数量限定の「馬刺し2種盛り」（1500円）、「辛子明太子ソーセージ」（420円）など、本店の名物メニューを並べる。
主力とするターゲットは女性客。ドリンクは本店で主力の焼酎（550円～）などに加え、女性向けのカクテル（580円～）や天然フルーツスパークリングジュース「IZZE」（各種500円）なども並べる。天神本店は26坪40席で月商1000万円近くを売り上げているが、従来のもつ鍋以上のコラーゲン効果も呼び水となり、渋谷店はそれを超える繁盛店となりそうだ。

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