コラム一覧

  • 「龍馬ブーム」と飲食店

    NHKの大河ドラマ「龍馬伝」は福山雅治を龍馬役に起用するというキャスティングが話題となり、老若男女問わず人気を呼んでいるようだ。この「龍馬ブーム」到来を好機に、飲食業界でも"龍馬居酒屋"や"龍馬メニュー""龍馬フェア"などが続々と登場してきそうだ。…
  • 「ゆるさをデザインする」時代

    「ゆるコミュニティ志向」というトレンドキーワードがある。mixiのコミュニティのようなオフ会前提のガチガチの関係ではなく、twitterのつぶやきみたいな出入り自由の淡い関係を志向する人たちが増えている、というわけだ。この志向は飲食マーケットにも及んでいる。…
  • 「バリュー・パフォーマンス」の時代が来る!

    飲食ビジネスの醍醐味は一物多価"にある。その価格(売値)を下限まで下げるということは、利益を放棄することであり、自殺行為に等しい。それがまかり通っている現状は異常としかいえない。新しいスタンダードを創らなければならない。"…
  • 2010年の「飲食トレンド」を予測する!

    2009年も最後のつぶやき"となった。そこで、今年1年を振り返り、来たる2010年の飲食トレンドを予測してみよう。また、来年の厳しい競争を乗り切るためのポイントとは何かを考える。"…
  • “つぶやき”のススメ

    "元祖つぶやき"の私からすれば、昨今の「Twitter(ツイッター)」や「amebaなう」などの"つぶやきブーム"はいささか複雑な心境なのだが、これを一つの"メディア"として捉えれば、有効な戦略的販促ツールになるに違いない。…
  • “混沌の時代”をキーワードで解く

    12月第二週に入り、忘年会ピーク期を迎えるが、外食関係者の口からは、「今年は異常。街に人は少ないし、予約で埋めるのも非常に苦労している」と溜息が聞こえる。一般景気の落ち込みよりも先に、外食市場は底割れ"の予兆を見せている。"…
  • “新・池袋戦争”勃発!

    外食不況の下、池袋に二つの飲食商業空間が新たに誕生した。一つは、西口メトロポリタン口前にオープンした東京メトロの「エソラ池袋」6~9階の飲食ゾーン。もう一つは、東口の三越跡にオープンしたヤマダ電機「LABI日本総本店」の7階レストランフロア。 …
  • “ミシュラン目線”と“B級グルメブーム”

    外食不況の中で、3年目となる「ミシュランガイド東京2010」が発売。今回は新たに、焼き鳥、居酒屋、串揚げ店も紹介されたことから、「ミシュランも庶民派に?」と話題を呼んでいるが...。…
  • 飲食店よ、“武器”を持て!

    飲食店にとっては、一年を通して最も稼げる時期"がやってきた。リーマンショックから1年、低価格志向が際立つマーケットの中で、飲食店はいま何を"武器"に戦うべきなのか?"…
  • 2010年は「外食氷河期」突入?

    今年もあと2ヶ月を切った。例年、この季節になると、私のところに「2010年飲食トレンドを予測してほしい」というマスコミからの依頼が来る。しかし、今年は少ない。テレビも雑誌も、マスコミにはわかったようにタレントや俄かアナリストが出てきて、安易に「これがトレンドだ!」と吹きまくっているからだろうか?…
  • “ポスト・スペインバル”洋業態トレンドの行方は?

    "スペインバル"ブームが終息し、洋業態トレンドはいまどうなっているのか?"イタリアンバール""ビストロワインバー""ビアバー"などが次々に登場してきたものの、人気を集めているのは実は"ベタコテ系和業態からの進化系"である。…
  • サードG世代よ、アジアを目指せ!

    私が現地出店を手伝っている居酒屋オープニング企画の打ち合わせをかねて、香港における日本食レストランの動向を視察してきた。リーマンショックから1年、香港でアジア進出の将来を考えてみた。…
  • 低価格志向で復権する「立ち飲み業態」

    外食マーケットは、ますます低価格志向が強まっているが、そうした中で「立ち飲み業態」に再び活気が戻ってきた。一時のピークほどではないが、新しいタイプの業態や新規参入も増えている。 …
  • “関西サードG”いよいよスタート!

    次世代飲食経営者の勉強会・交流会「サードG(3rd Generation Club)」の関西版"が11月6日、いよいよ旗揚げする。大阪を拠点に活躍し、東京進出でも話題を提供している二人の若手経営者が核となって動き出す。"…
  • “均一低価格戦争”の行方

    外食への節約マインドの高まりから、少しでも安く飲みたいと、「客単価2,000円台」の居酒屋が賑わいを見せているように、飲食マーケットの低価格化傾向はより顕著となってきている。…