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“健康・ヘルシー・癒し”をテーマにした豆冨・渡月焼の「國益(くによし)」が銀座4丁目に3月18日オープン!

名物料理“渡月焼”の店
渡月焼

(取材=編集部)


インパクト(中央区日本橋、代表取締役・廣田国益氏)は3月18日、銀座4丁目に、豆富と渡月焼の「國益(くによし)」をオープンした。渡月焼とは、キャベツ、イカ、豚肉入りで、小麦粉のつなぎを使用しないお好み焼きのようなオリジナルの食べ物で、タレも特製で甘・辛・大辛の3種から選べる同店の看板商品。荻窪で割烹「末吉」を経営する同氏の母親が約20年前に考案し、郷里・京都嵐山の渡月橋という橋から命名したもの。小麦粉を使用していないため、軽くてヘルシーというこの渡月焼を名物に、「伏見鍋」という京都の伏見大社から名をとった鍋や、同氏の友人で、食通でも有名なキム兄ことタレントの木村祐一氏が大絶賛し、命名してもらったという白菜鍋の「雪の嵐山」など、独自のメニューが並ぶ。“健康・ヘルシー・癒し”がテーマで、野菜を使用したメニューも多いが、すべて生産者の顔が見える有機野菜を使用し、料理に使用する水はNASAで使用されている水と同じ製法で作られた特殊な水を使用するなど、素材や水の安全性にも徹底的にこだわる。豆冨も自慢で、契約農家栽培の“ふくゆたか”を使用した「くみあげ豆冨」、「ごま豆冨」「昔ながらのちょっと固めの木綿豆冨」、「豆乳湯豆冨」「ゴルゴンゾーラ豆冨」など定番から創作までの豆冨料理が複数楽しめる。ドリンクは、ターゲット層の30代女性のためにワインにも力を入れるが、焼酎は宮崎の京屋酒造のものだけを入れているというこだわりぶり。中でも「甕雫(かめしずく)」(1,200円)という焼酎は、農薬を使わずに有機肥料を用いて栽培された「宮崎紅寿甘藷」を一部使用した甕仕込の知る人ぞ知るという希少なもので、焼酎好きなオーナーのイチオシの一酒だ。内装は癒しをテーマとした京風の落ち着いた隠れ家風で、着物を着たスタッフが接客する。カウンター6席は、アラカルトを楽しんでもらう席と設定し、また1室のみ“嵐山”と名の付いた、常連客だけが使用できるという京都流の隠し個室もある。アラカルトは5,000円から利用でき、コースは「國益おまかせコース」10,000円の1種のみだが、現在オープンを記念して8,888円で特別提供中(本年4月末まで)。その他、裏自慢の岩のりごはんや3種1品盛り豆冨のついた「渡月焼セット」(5,000円)もある。一月先には数量限定で「渡月焼ランチ」(1,260円)も開始する予定といい、荻窪で長年愛されてきた母の味“渡月焼”が、銀座でも新名物となりそうな予感だ。

店舗データ

店名 國益
住所 東京都中央区銀座4-10-14 ネオパイン410 B1F

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電話 03-3248-9244
営業時間 月~土 16:00~22:00(L.O.)
定休日 日曜・祝日
坪数客数 32席
運営会社 株式会社インパクト
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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